二極化するニュータウンの人口構造
人口減少が進む日本ですが、成田市においては低調ながらも人口は増加を続けていますし、高齢化率においても、比較的なだらかな自治体といえます。
さて、昨日は合同ひもときに参加させていただきましたが、ニュータウン地区とはいえ、すでに造成から40年近く経過しており、「オールドタウン」と揶揄されるほどに実は高齢化が進んでいます。
中台小学校・・・18人
加良部小学校・・・116人
新山小学校・・・37人
向台小学校・・・55人
橋賀台小学校・・・43人
吾妻小学校・・・103人
玉造小学校・・・57人
神宮寺小学校・・・44人
ニュータウン地区の新年度小学校入学予定者は今のところ、472名となっており、一見すると多い小学校もありますが、子どもの多い小学校区は、いずれも最近マンションが整備されていたり、新たに区画整理された地域となっており、既整備地区からの子どもは本当にわずかとなっています。
人口構造が地区ごとに二極化しているニュータウン地区へは、通り一遍等のそれではなく、各世代へのきめ細やかな政策が求められていることは言うまでもありません。
その意味では、ニュータウンに住み続け、これからも住み続ける住民として、またニュータウンJr.世代、そして子育て世代の当事者としての視点を活かし、引き続き議員活動に尽力してまいります。