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雨宮しんごの活動日記

成田市の『福祉政策』における現状と課題に対する雨宮しんごの考え。

政策


みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。

 

今日は、日本の静かなる有事とされる少子高齢化における、『福祉政策』についてお伝えしたいと思います。

 

「平成」に起きた大きな出来事のひとつに、「日本の人口が減少に転じた」ことがあります。 

 
少子高齢化が叫ばれるなか、次の時代に向かって人口問題にどう向き合うべきかを考えることは必要です。 
 

今、日本は世界でも例をみないスピードで少子高齢化が進行しており、団塊の世代が後期高齢者に達する2025年には高齢化率は30%に到達し、人口の3人に1人が高齢者という時代が到来します。

 

実は成田市はもっと深刻で、全国平均を上回る勢いで後期高齢者の急激な増加が見込まれています。

そのため成田市は、正面から医療、介護、福祉サービスの充実と社会保障財政のバランスを図り「2025問題」に対応していかなければなりません。

 

例えば、地域包括ケアシステムの深化を図り、地域共生社会の実現や自立支援・重度化防止に向けた保険者機能の強化などの取り組みを推進すべきです。

 

また、必要な支援を必要な時に受けることができる体制整備として、特別養護老人ホームの入所待機者ゼロ(解消)に向けての取り組みも必要です。

 

それに、高齢者の交通の足として実証実験が行われているオンデマンド交通についても、実証結果を踏まえた「実践」に踏み出す時が来ていると考えます。

  

平成30年度には1台増加し7台体制となりましたが70歳以上しか乗車できないため、例えば69歳と70歳のご夫婦での相乗りができなかったり、運行が混み合い予約してもなかなか思い通りに乗車機会が得られないなど多くの課題が見られますが、それらの改善を図るべき公共交通会議において「民業圧迫」の声があがり、いま以上の改善見通しが立てられない状況が続いています。

 

オンデマンド交通の改善に限界があるようならば、次善の策としてのタクシー券の配布など高齢者移送サービス事業のあり方を再検討すべきであり、地域公共交通網形成計画の策定過程においては、高齢者外出支援のあり方の検討が必要と考えます。

 

また、今後も増加が見込まれる独居高齢者の見守り支援も充実させていく必要もあります。

 

 

次に、子育て支援についてです。

真っ先に取り組むべき課題は「待機児童の解消」です。

 

下表の通り、平成31年1月現在で待機児童が34人、待機児童を含む入所待ち児童は201人であり、需要に追い付いていないのが現状です。

 

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※成田市提供の資料を基に雨宮が作成。

 

そのためには延長保育、低年齢児保育の拡充はもちろん、すべての子ども・子育て家庭を対象とした環境整備が必要です。

 

政府は「子育て安心プラン」により、平成30年度から3年をかけて待機児童解消に必要な約22万人分、さらに女性就業率80パーセントに対応できる約10万人分の保育の受け皿を整備することを目標に取り組んでいます。

 

成田市では、今年度は新たに認可保育園3園が新設されました。

それぞれ、美郷台地区(定員75人)、久住地区(久住中央)(定員60人)、三里塚地区(定員60人)となります。

 

また、新年度からは前述の認可保育園3園の新設だけではなく、国家戦略特区を活用して、小規模保育事業所の入園対象年齢を5歳児まで拡大する取り組みが赤坂保育園で実施されています。

 

赤坂保育園は現在、0歳児から2歳児を保育する小規模保育事業所ですが、4月からは卒園児の受け入れなどを行う連携施設としての役割を担うことで、いわゆる「3歳の壁」の解消にむけて取り組みが図られています。

 

さらに、10月からは幼児教育の無償化も行われる予定です。

成田市は成田国際空港を核として多くの企業が集積されており、雇用需要も高いため、若年世代が子どもを産み育てやすい街であり続けなければなりません。

 

だから!

 

静かな有事といわれる少子化や、平均を上回る後期高齢者の急増に対応するために、子育て支援策の充実と待機児童の解消、そして地域包括ケアシステムの深化と健康長寿を目指した保健指導体制を構築すべきと考え、これまで政策提案を行ってきました。

 

子どもたちと、皆さまの長寿のために。

成田市議会議員

雨宮 しんご

Shingo Amamiya

  • 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型 (さそり座)
  • はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
  • 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
  • 千葉県立富里高等学校
  • ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
  • 高千穂商科大学・明治大学大学院 修士
  • 成田青年会議所・成田商工会議所青年部
  • 日本サーフィン連盟公認インストラクター
  • 海上安全指導員