政府の補助金をうまく活用しよう!一時支援金、持続化補助金、事業再構築補助金、資金繰り支援をまるっと解説!
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
このほど経済産業省が、中小企業などに緊急事態宣言の影響に対する支援を決めています。
こちらは支援の拡充です。
緊急事態宣言地域の飲食店の時短営業や不要不急の外出・移動自粛の影響により売上が50%以上減少した場合に地域・業種を問わず中堅・中小企業に支給する一時金を法人最大60万円、個人最大30万円に拡充です。
地域・業種を問わず、なので先月の飲食店から対象がかなり増えると思います。
事業再構築補助金。これ、めちゃくちゃ凄いですね。
2/3補助で通常枠は6000万円です。
対象はコロナ前と比べて3ヶ月合計売上が10%以上減少していることが条件になりますが、売上が激減した飲食店が宅配やテイクアウトを始めたり、一気に業態転換をして事業継続するときには是非活用したいですね。
しかもこの補助金、建設費にも使えるんですよ。(悪さする人いないか心配になる・・・。)
従来問比較して補助額は大きくないですが、補助率はかなり高いです。
かなり活用利便性が高いと思います。
「飲食店から空きスペースでヨガスタジオを始めたい!」
とか、
「ゴルフ場が業態転換でキャンプ場を運営したい!」
といった、既存の経営難を打破しようと努力する事業者を支援する補助金です。
これは応募が殺到しそうな補助金です。
続いて小規模事業者向けの持続化補助金です。
通常枠では、最大50万円で2/3の補助となっていますが、今回新たに、低感染リスク型ビジネス枠が創設されています。
こちらは、最大100万円で3/4まで補助と額が大きくなっています。
商工会議所青年部のメンバーたちも結構申請している補助金で、人気が高いと思います。
(採択率が比較的高いことが要因かもしれませんね)
ちなみに、個人事業主も対象となっていて、開業したての方も対象となっています。
取り組んでみてはいかがでしょうか。
続いてこちらの資金繰り支援。
中小企業や個人事業主に対し、実質無利子・無担保融資の上限を現在の4千万円から6千万円に引き上げるというそっちにハンドルをきったのかぁ、という内容になっています。
申請期限は3月末となっていますが、歯止めがかからない現状を支援する内容となっています。
っというのも・・・これを見なかったことにはできないのです。
1月のお金の供給量616兆円 資金繰り支援で高水準 https://t.co/m3QSwqyOrY
新型コロナウイルス感染症への対応として、企業の資金繰りを支える金融機関に有利な条件で資金を供給しているため、高い水準が続いている。
— 産経ニュース (@Sankei_news) February 2, 2021
どうやって回収するつもりなんでしょ。。。
アフターコロナの大増税は覚悟しなければなりません。
とはいえ、景気回復による税収増は良いですが、税率増による税収増では、経済が再び冷え込みます。
増税に頼ることなく、景気回復によって税収が伸びるための方策を政府には期待したいです。
っということで、今日は補助金関係をいくつかピックアップしてまとめてみました。
依然として先が見通せない厳しい状況ですが、今回の政府補助金を上手に活用し、乗り切っていただくことを願って止みません。
それではまた明日。
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む