uber(ウーバー)が「空飛ぶタクシー」をリリース!?成田空港と羽田空港を17分で結ぶ!?
皆さんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
今日はひょっとすると、近い未来のお話し。
「空飛ぶタクシーで成田から羽田を17分で結ぶ。」と 去る8月30日、虎ノ門ヒルズのホテル「アンダーズ東京」で開かれた「Uber Elevate Asia Pacific Expo」にて話したのが、車両配車サービスを担っているuber(ウーバー)社アリソン代表です。
ウーバーエア(uberAIR)として、「空飛ぶタクシー」をリリースする地域の候補に、日本を含めたインド、オーストラリア、ブラジル、フランスなど5カ所を発表しました。
(写真はウーバー社より引用)
ウーバー社が考えているのは、ドローンが小型旅客機になったのような、eVTOL(電動垂直離着陸機)の「eCRM-003」という飛行機。
めちゃくちゃかっこいい空の移送サービス。
日本は政府を挙げて「空飛ぶタクシー」プロジェクトの推進に積極的に乗り出している。
8月29日には「空飛ぶ自動車」を実現するための官民協議体の初会議が開かれた。経済産業省など関係部署やNEC、ウーバーなど国内外の事業者と研究開発陣が集まり、今後日本における「空飛ぶ自動車」実現化に向けた課題について話し合った。
日本政府は2020年代の「空飛ぶタクシー」実用化を目標に、当初の計画を操り上げて年内に関連ロードマップを用意することにした。
と、政府としても実現に向けてかなり前のめり。
一方で、実用化には課題が多く、空飛ぶタクシー1台当りの開発費用が100億~300億円と高額の他、交通規則、駐車場などのインフラ整備を整える必要があるようです。
また、ウーバーエアの場合、時速240~320キロの速度で高度300~600メートル上空を飛行するため、騒音および安全対策もひつようだとか。
ただ、この画には夢があります♪
現在、成田国際空港から羽田空港まで車やリムジンバスでおよそ2時間。
電車を利用しても、1時間45分はかかります。
政府は、日本がアジアにおけるハブ空港の中心的役割りを担っていくためには、成田国際空港と羽田空港を「首都圏空港」と一体的に捉え、機能拡大を図るために検討が進められています。
ですが、利用者からすれば移動にこれほどの時間&距離があってはなかなか浸透することは難しいといえるでしょう。
とはいえ、今後も旺盛な航空需要に応えるために両空港間の行き来の時間改善が求められているのも事実。
過去には、森田健作知事当選当初に成田国際空港と羽田空港を結ぶリニアモーターカー構想が立ち上がるもとん挫、現在は都心直結線構想が立ち上がっていますが、東京都の反発もありなかなかその見通しは立っていません。
「地上がダメだとなると、空で勝負!」というアリソン代表。
空を移動することで、成田国際空港と羽田空港を17分間で結ぶというのはなんとも画期的であり、今のところその可能性があるのは、「ウーバーエア」しかありません。
仮に、ウーバーエアが成功すると、今後は「空飛ぶ自動車」という概念も生まれるかもしれませんし・・(とはいえ、一般家庭への普及は・・・100億か。。)
ともあれ、ウーバーエアが普及すれば車社会の概念は壊れ、交通渋滞の解消はもちろん、災害救護活動にも大きな可能性をもたらすことになります。
(目的地を設定すれば自動操縦で・・となればかなり合理的な移動が可能になりますね。)
今はまだ壮大な夢物語に聞こえるかもしれませんが、技術革新と共に大きな時代の転換点にあることは間違いありません。
ウーバーエアは、新しい交通手段になり得るか。
大いなる期待を寄せています。
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む