子宮頸がん(HPV)ワクチンのキャッチアップ接種に係る予算が計上。成田市観光協会の総会へ。
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
今日は総務常任委員会が開催され、補正予算関連議案を含む8議案の審査が行われ、所管事務調査として、地域防災計画の修正、BCP(業務継続計画)・受援計画の修正の2件の報告がありました。
補正予算では、子宮頸がん(HPV)ワクチンのキャッチアップ接種に係る予算が計上されました。
(1億1329万2千円)
子宮頸がんについては、このほど積極的勧奨がスタートしたところです。
子宮頸がん(HPV)ワクチンは、接種後にワクチンとの因果関係を否定できない持続的な疼痛などが特異的に見られたことから、平成25年6月に、副反応の発生頻度など明らかになり、国民に適切な情報提供ができるまでの間、定期予防接種を積極的に勧奨すべきでないとの勧告があり、積極的勧奨が控えられてきました。
その後、令和3年11月に改めてHPVワクチンの安全性が確認されたことから、積極的勧奨が再開されることなったという経緯があります。
そのため、積極的勧奨が差し控えられていた期間に、定期接種対象年齢となり、接種機会を逃した方に対しては、『キャッチアップ接種を実施する』ことになりました。
具体的には、平成9年度生まれ~平成17年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~2006年4月1日)の女性の中に、ワクチンの定期接種の対象年齢(小学校6年から高校1年相当)の間に接種を逃した方となります。
ワクチンの有効性やリスクについては十分にご理解いただくことが必要ですが、一人でも多くの方に知っていただき、ワクチン接種でき予防できる「癌」があるということを知っていただきたいと思います。
委員会終了後は、一般社団法人成田市観光協会第38回通常総会に参加をさせていただきました。
コロナ禍で厳しい状況が続いていましたが、感染者数も落ち着きを見せており、イベントやお祭りの開催も徐々に始まり、賑わいが戻ってきています。
政府によるマスク着用の見直しや、屋外でにおけるマスク着用が大幅に緩和され、いよいよアフターコロナに向けた条件が整ってきました。
今年を復興元年と捉え、国際観光都市成田を皆さんと一緒に汗をかいて、盛り上げてきたいと思います。
それではまた明日。
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む