平野星良さんが書かれていた記事のご紹介。

高校時代に１年間ニュージーランドに留学した身として、

「うんうん」とうなずきながら読みました。

【早いうちに挫折しろ！】学生時代に、「留学」するべき10の理由

旅するだけでは味わえない異国に同化して、学ぶ魅力！

多感な時期の留学経験がのちの人生にもたらす影響は計り知れない。遠い異国の地でひとり、文化を越えて関わりあう人間関係やエキサイティングな生活環境。感動も挫折も衝撃も哀愁も、すべてが学びとなって自分を成長させてくれる。

留学経験者はみな、思うのではないだろうか？早ければ早いにこしたことはないと。

1.誰かに合わせるより自分を持つ大切さを知る

自分を消して人に合わせることには何の意味もない。海外留学で強く意識するようになるはずだ。自分の考えを伝えて、理解してもらうこと。相手の話を聞いて理解すること。そこに自分を消すと言う選択肢はない。

2.自分の国をもっと知りたいと思う

志高い留学生たちは年齢も性別も、もちろん出身地もバラバラ。知り合った際にお互いに質問するのはお互いの国のことだ。あなたが彼らの話を聞きたいと思うのと同様に、彼らもあなたの話を聞きたがっている。質問されて気付く。自分の国のことだってわからないことだらけなのだ。

3.ぶつかりあって、濃密な勉強ができる

初めは面を食らうかも知れない。日本の教育とは違い、欧米の人々は議論に慣れている。相手からの質問に論理的に答え、解を導き出して行く作業、コトバで伝えると難しいが、それが友達関係や会話からも学べる海外留学は、とてもタメになる。

4.自立心が、養われる

寮生活をするでも、アパートを借りるにしても、異文化の地で身の回りの生活を自分でコントロールしていかねばならない。学業と両立していく生活はタフでストレスを感じることもあるだろう。しかし、日本で大学に通っているだけでは得られない自立心があなたの中に養われるはずだ。

5.自分と向き合う時間をもてる

親も友人もいない土地でたった1人生活することは、堪え難い孤独と戦う必要がある。次第に、友達は増えて来るものだが、自分と向き合う時間を持てることは人生のなかでも大きな財産となるだろう。

6.オシャレに変身できる

週末ごとにイベントが開催され、BARへクラブへと出かける機会に恵まれるだろう。普段はスウェット姿で講義を受けているような子でも週末は見違える程にドレスアップする。人生の楽しみ方を熟知した人々との交流はあなたをもっと、オシャレに変えてくれる。

7.留学先から他の国へ旅するチャンスが増える

格安旅行があたり前の時代になったとは言え日本に留まっていては、なかなか旅に出るチャンスは少ないはず。だが、いちど異国で生活を始めれば、隣国へのアクセスは驚くほどに簡単だ。夏と冬のロングバケーションを利用すれば、大陸横断も夢ではない。特にヨーロッパは各国が近く、移動のコストが安いので色々な国を廻ることがカンタンにできるだろう。

8.判断力や慎重さが身につく

カフェに鞄をおいて場所取りができるのは、世界広しと言えど日本だけ。留学先では常に自分の身の周りに注意を払い続ける必要がある。人を信じることは大切だが同じだけ、万全を尽くすリスクマネージメントの心も持たねばならない。真剣なつき合いが国境を越えた友情を育む。

9.将来への目的がハッキリする

旅立つ前とは比べものにならない程に、未来の可能性が広がっているだろう。自分の成すべきことを見据え、いま何を課題ととらえ、実行していくかが明確になるほど、将来へのビジョンも大きく開けてくるものだ。

10.チャレンジ精神が身につく

初めて参加するコミュニティ、エキゾチックな地元の食事。それまでは、「食べたことない」と目を背けてきたことが「まだ、トライしてないだけ」のマインドへと徐々にシフトしていくもの。留学での日々は、いつからか知らないことは罪であるとの意識へとあなたを駆り立てるだろう。

いくら打ちのめされたって、若いうちは何度でも立ち上がれる。迷っている暇はない！旅に出よう！

もし、チャンスがあるなら「留学」は絶対お勧めです！

こんなにも自分の国について自信たっぷりに話す人がいて、

自分はなんて日本を知らないんだろうと真剣に考えさせれらた

のも留学で気付かされたこと。

あの留学があったからこそ、こうして「政治」の道を歩んでいる

といっても過言ではないほど、人生観が変わること間違いなしです。

成田市議会議員

雨宮しんご