インバウンド誘客&消費拡大へ!DMCプラスナリタラボ株式会社との連携強化を!
みなさんこんにちは、千葉県議会議員の雨宮しんごです。
今日は自身が所属する商工労働常任委員会に出席し、質疑を行いました。
●インバウンド誘客の拡大に向けて
ドイツオランダ視察で訪問したJNTOにおいて、都道府県の取り組みでは和歌山県が秀でていると伺いました。その理由はターゲット国を選定して観光プロモーターを現地に配置、プロモーションの強化、受け入れ環境整備、現地ニーズの把握が功を奏していることでした。
また、英語版の和歌山県観光サイトがとにかくわかりやすく、訪日外国人の痒い所に手が届く内容になっていると伺いました。
こうした視点も踏まえ、千葉県のターゲット国の選定方法や目的設定の必要性、団体客を想定した既存のアプローチ方法の再検討を提案しました。
●インバウンド消費拡大に向けて
国がインバウンド消費額を2019年より25%引上げる目標を掲げています。2025年 20万円/人を達成するためには、宿泊客を増やすこと・旅行自体に高付加価値化していくことなどが求められることから、千葉県としても戦略的に取り組む必要があること、団体旅行から個人旅行へと多様化するニーズの把握に努めるなど、さらなる観光推進に向け最適なインバウンド誘客を図るよう要請しました。
●成田空港のDMC(プラスナリタラボ株式会社)との連携を!
成田空港では4月からDMC(地域資源の活用を促進するため、旅行客にとっての目的地を顧客視点でマーケティング・マネジメントする会社)プラスナリタラボ株式会社を設立しました。
今後、地域農産品の企画展開や販売、飲食事業も行っていくことから千葉県としても成田空港発の県内周遊プランの組成など県内滞在時間の延長に向けて連携するよう要望しました。千葉県もDMCとスクラムを組んで臨む姿勢が示されましたので、今後の取り組みを期待するとともに注視してまいります。
今後も訪日外客数をはじめとした数値も追いかけながら、成田空港発千葉県の観光誘客に全力を尽くします!
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む