活動日誌

コロナ禍を経験し旅行に対する価値観や考え方に変化、時間を要する国際線の回復。

皆さんこんにちは、千葉県議会議員の雨宮しんごです。

今年も「夏休み(7月15日~8月31日)に、1泊以上の旅行に出かける人」の旅行動向見通しがまとめられました。

(各種経済指標、業界動向や交通機関各社の動き、宿泊施設の予約状況、各種意識調査などをもとに算出)

 

夏休み旅行動向推計数値(JTB調査)

調査結果によると、国内旅行者数は7,250万人で対前年116.9%とコロナ禍前と同水準まで回復していることがわかります。

 

また、海外旅行者数は120万人で対前年214.3%となり、物価高騰や円安が足止めをしているカタチですが、穏やかな回復傾向にあることがわかります。

 

また、渡航先については短期傾向で、ハワイ・韓国・台湾方面から回復しているようです。

訪⽇外客数が単月で200万人突破!上半期で1000万人突破とインバウンド回復基調へ。

先日のブログでも更新しましたが、やはり国際線の回復が遅れています。

 

その要因は大きく2点あると考えていて、中国の深刻な経済不況の影響による中国人観光客の戻りの遅れと、日本人の海外旅行控えだと思っています。

 

世界情勢の不安定さ、円安や物価高騰といった経済不安など様々な理由が考えられますが、日本、そして中国と、奇しくもグローバルスタンダードに比して新型コロナウイルス感染症対策に注力した2国の海外旅行熱が冷え込んでいるような気がします。

 

パンデミックの経験による厳しい規制を背景に、人々の旅行に対する価値観や考え方が変化している可能性も考えられます。

 

そうした一方で、中国も日本も国内旅行は旺盛なようで各自治体が地元の魅力再発見に注力し、国内旅行を呼び掛けています。

 

訪日外国人はコロナ禍が明けて間もないこともあり、まだまだ観光客数が限られていますが、それでも人手不足によるオーバーツーリズムが懸念されています。

 

政府は2030年に訪日外国人6000万人を目指しています。

国際線が回復するまでの期間に、しっかりとした受け入れ体制を整えていく必要があることから、一部の人気スポットへの集中を緩和することによる観光地の多様化や、各所へと足を運びやすいインフラの整備を推進していきたいと思います。

 

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千葉県議会議員

雨宮 しんご

Shingo Amamiya

  • 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
  • はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
  • 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
  • 千葉県立富里高等学校
  • ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
  • 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
  • 成田市議会議員 4期
  • 第41代 成田市議会議長
  • 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
  • 第33代 成田商工会議所青年部 会長
  • 成田青年会議所OB
  • 千葉県中小企業家同友会東総支部
  • 千葉県富里高等学校同窓会 会長
  • 中学校PTA会長
  • 日本サーフィン連盟公認インストラクター
  • 海上安全指導員
  • ※歴任を含む

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