活動日誌

新型コロナ感染拡大を受けてGoTo運用見直し。それでも経済活動を止めずにバランスを図りたい。

みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。

昨日、東京の新規感染者数が286人確認されました。

 

 

依然として「積極的な検査によるもの」という認識を示していますが、東京において感染が拡大していることはグラフからも明らかです。

 

若者など無症状患者も多いということですが、それでも一定数は重症者が出るので、ここまで母数が拡大すると医療体制を圧迫しかねないのではないかと憂慮してしまいます。

 

東京に限らず、首都圏は既にキャバクラなどといった接待を伴う夜の飲食店を中心に感染が増加していますので、皆さんもこのタイミングでリスクを取りに行こうとせず、3密を避け基本的な感染予防行動を取って頂きたいと思います。

 

 

 

政府は東京への旅行と都民を『Go Toキャンペーン』の対象外とするようですが、個人的見解になりますが、都県をまたぐといった移動については、リスクは大してないと思っています!

 

そのことよりも、「どの場所」に、「どの空間」で、「どういう行動」をするかの方が重要だと思うのです。

 

私の対応では不十分かもしれませんが、食事に行く時は真向かいに座らず、互い違いに座るようにしていますし、現時点は大人数での会食はご遠慮させていただくようにしています。(夜のお店にはもともといきません。)

 

また、お酒が入ったとしても大声を出さないなど、その環境の中でできる感染予防を意識しながら社会経済活動を進めています。

 

こうして感染が拡大すると、ふさぎ込んでしまいたくなる気持ちになるかもしれませんが、IMFによると第一波の時点で欧米先進国のGDPが各国マイナス10%以上になると推計しています。

 

これは世界恐慌に匹敵する数字であり、今後も経済の停滞が続き、さらに長期化してしまうと弱い立場の方ほど困窮度が増していくことになります。

 

住民の福祉の向上を担うべき成田市をはじめとする自治体は、そうした方々をお支えすることが仕事であり、成田市独自の支援策についてもすでに2度行っています。

 

ですが、財源には限りがあるので長期化すれば財源が枯渇することも想定されます。

 

既に9月議会に向けて検討も開始しており、これからの新型コロナの状況に応じ、怯むことなく補正予算を編成するなど、地域経済の支援や雇用の維持、地域の暮らしを守る施策の実施を求めていきたいと考えていますが、まずは一日も早く収束するよう日常に努力していきましょう。

 

引き続き、感染予防策を講じながらも、経済活動とのバランスをとっていただきたいと思います。

 

それではまた明日。

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千葉県議会議員

雨宮 しんご

Shingo Amamiya

  • 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
  • はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
  • 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
  • 千葉県立富里高等学校
  • ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
  • 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
  • 成田市議会議員 4期
  • 第41代 成田市議会議長
  • 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
  • 第33代 成田商工会議所青年部 会長
  • 成田青年会議所OB
  • 千葉県中小企業家同友会東総支部
  • 千葉県富里高等学校同窓会 会長
  • 中学校PTA会長
  • 日本サーフィン連盟公認インストラクター
  • 海上安全指導員
  • ※歴任を含む

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