なりたい職業ランキング 男子中学生 1位はYouTuber(日本)、医師(アメリカ)という結果。
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
1月10日に急上昇したワードがこちら。
「なりたい職業ランキング 男子中学生」
URL:https://www.sonylife.co.jp/company/news/report.html
時代の流れ・・・なのでしょうか。
で終わらせたくない複雑な気持ちなのは私だけではないはずです。
以下のツイートが、また刺さります。
子供達の言う「人気YouTuberになりたい」みたいな”将来の夢”を掘り下げると、大抵は「周りの大人がやってるような仕事をやりたくない」になり、「お金持ちになりたい」等を突き詰めると「他人に指図されたくない」に収束する。「やりたくない」がより本音に近い
【創作1コマ】『「将来の夢」の正体』 pic.twitter.com/h7WXKgmdkm
— 投げ銭/マンガ描いてる (@gktpvocals) December 7, 2019
【 日 本 】
1位 YouTuber
2位 eスポーツプレイヤー
3位 ゲームクリエイター
4位 ITエンジニア
5位 社長
【 アメリカ 】
1位 医師
2位 教師
3位 ITエンジニア・技術者
4位 デザイナー
5位 軍人
アメリカ人の1位の「医師」に対して日本人の1位は「YouTuber」です。
これは子どもたちの質の悪さというよりも、今の大人が子どもたちに対して、現実的な夢や希望を持たせてあげられていないことの証左なんだろうと思います。
世界のトップ企業であるGAFA(Google・Amazon・Facebook・Apple)はいずれもIT企業なので、IT系に偏るのはまだいいとしても、アメリカと比較すると悲しくなってしまいます。
このアンケート結果の詳細をみると、
中学生の大人に対するイメージは
「大変そう」(85.5%)
「疲れている」(92.0%)
「楽しくなさそう」(57.5%)
「尊敬できない」(53.0%)
となっています。
大変そうで、疲れれてて、楽しくなさそうで、尊敬できないって・・・。
この調査結果に一喜一憂する必要はないですが、子どもたちは、YouTuberが芸能人ではなく一般人であること、そして、YouTube自体が身近であることから選択しやすかったのかもしれません。
そしてその根底には、漠然とした不確定な将来への不安感から、お金持ちになって安定かつ有意義な生活を送りたいという願望が、選択上位に来ているのではないでしょうか。
一方で、この選択肢からは「誰かの役に立ちたい」「誰かを喜ばせたい」という気持ちも垣間見ることができます。
SNSの普及により、芸能人といった選ばれた一握りの人ではなく、誰でも情報を発信することがようになった時代だからこそ、「自分にもできる」という意識が表れているのかもしれません。
いずれにしても「大人」の端くれといては、反省すべきところは反省し、子どもたちの未来に夢や希望を与え続けることができる存在であり続けられるよう、日々に笑顔で仕事や家庭に励みたいと思います。
それではまた明日!
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む