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雨宮しんごの活動日記

オミクロン株 2回接種後5か月経過で有効率は10%まで低下。ただ重症化リスクにワクチン接種は効果を発揮。(イギリスの資料から)

新型コロナウイルス関連

みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。

 

イギリスで感染拡大したオミクロン株に関する50万人のデータを分析した資料がヒットしました。

そこで今日は、感染拡大の兆候がみられる日本において、かなり参考になると思うので、翻訳しながらかいつまんでお伝えしていきたいと思います。

 

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↑をコピペすると原本の資料(PDF)が開きます。

 

いきなり飛ばしますが、10ページ、11ページをご覧ください。

Among those who had received 2 doses of AstraZeneca, there was no effect against Omicron from 20 weeks after the second dose. Among those who had received 2 doses of Pfizer or Moderna effectiveness dropped from around 65 to 70% down to around 10% by 20 weeks after the second dose. 2 to 4 weeks after a booster dose vaccine effectiveness ranged from around 65 to 75%, dropping to 55 to 70% at 5 to 9 weeks and 40 to 50% from 10+ weeks after the booster.

とあるんですが・・・翻訳すると以下になります。

アストラゼネカを2回接種した患者では、2回目接種から20週間後からオミクロンに対する効果はありませんでした。 ファイザーまたはモデルナを2回接種した患者では、2回接種後20週間で、有効性が約65%から70%に低下し、約10%に低下しました。 ブースター投与後2〜4週間のワクチン有効性は、約65〜75%の範囲であり、5〜9週間で55〜70%に低下し、ブースター後10週間以上で40〜50%に低下しました。

 

つまり、いずれのワクチンを2回接種していたとしても、5か月間経過している場合は有効性がないか、10%まで低下してしまうという結果だったようです。

(ブースター接種をしていても、有効性は9週間で最大55%まで低下するようです。)

 

東京の感染者数の7割が2回接種済みであったという報道もあったので、この点については信ぴょう性が高いと思います。

 

続いて12ページ、13ページでは「入院率」について書かれています。

表の5と6になります。

入院率については良い報告となっていて、ワクチンの1回接種の場合は、オミクロンにおける入院リスクを35%減少させ、2回接種では6か月まで67%減少させることができたようです。(デルタ株との比較)

 

ただ、2回接種から6か月以上が経過すると51%にリスクが増えてくるので、やはりブースター接種は必要で、それにより入院リスクは68%減少することができたようです。

 

ワクチン接種における感染予防効果とその有効性と組み合わせると、入院リスク(重症化リスク)の防止効果は、

接種から半年間までは、1回接種者は52%、2回接種者は72%、半年以降は52%であり、ブースター接種により88%の有効性が確認されたということです。

 

読んでいて重要だと思ったところは以上になります。

 

やはりオミクロン株の毒性は、下馬評通りでデルタ株よりも低そうです。

 

そして、私たち日本人の多くはワクチンを2回接種しているので、長期的な入院予防の恩恵(感染しても軽症)なため、デルタ株の感染拡大時のような医療ひっ迫は起こらないかもしれません。

 

もちろん「入院率」が抑えられても、感染者数の母数がデルタ株以上になれば絶対数が多くなる可能性も孕んでいますが・・・。

 

以上のことから、日本ではこれからの数ヶ月が一番大切な時期になるのかもしれません。

 

わたしが2回目のワクチン接種を終えたのは10月で2か月程度しか経過していませんが、優先順位の高かった65歳以上の高齢者のみなさんは、2回接種からすでに半年以上が経過しているため、この資料を踏まえると、すでに感染予防効果が低下しだしている状況にあるといえます。

 

昨日のブログにも掲載しましたが、このグラフを見る限りわたしは、

感染者数がデルタ株のピークを超えてくるとみています。

弱毒だろうが何だろうが、オミクロン株は「感染力が強い」という点が厄介です。

 

ブースター接種率が低い今この時期が最も感染拡大しやすいとなると、オミクロン株の格好のターゲートは、予防効果が低くなっていて重症化しやすい高齢者であり、ワクチン接種さえしていない小児であり、こちらも一度火が付けば学校や幼稚園でのクラスターを食い止めることは困難だと思います。

 

経口薬の承認申請も遅れるなかにあって、感染拡大をできるだけ抑え、重症化リスクを抑えるという観点からも、現時点においてもワクチンのブースター接種が最適解と言えます。

 

政府は早々に2回接種から原則8か月という制限を外し、3回目接種をできるだけ早く実施するとしていますが、実務を担う自治体や職域、医療機関にどれだけ的確にワクチンを届けるか次第で、第6波がさざ波に終わるのか、津波のように押し寄せるのかの分かれ目になると思います。

 

引き続きアンテナを高く持ちながら情報発信するとともに、ワクチンが届き次第、一日も早く多くの方にブースター接種が実施されるよう、体制整備を整えてまいります。

 

それではまた明日。

 

成田市議会議長

雨宮 しんご

Shingo Amamiya

  • 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型 (さそり座)
  • はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
  • 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
  • 千葉県立富里高等学校
  • ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
  • 高千穂商科大学・明治大学大学院 修士
  • 日本サーフィン連盟公認インストラクター
  • 海上安全指導員
  • 成田市議会 第41代議長(現職)
  • 成田市議会議員 4期
  • 関東若手市議会議員の会 会長(歴任)
  • 成田商工会議所青年部 会長
  • 成田青年会議所OB
  • 中学校PTA会長