活動日誌

夏休みの旅行も二の足を踏む人が多数。「GO TO」は感染状況を踏まえながら慎重にあるべき。

みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。

 

Go Toキャンペーンが二転三転しています。

 

「Go Toキャンペーンによって感染が拡大に歯止めがかからなくなけば、これこそ政府による人災」

と述べたのは、青森県むつ市の宮下宗一郎市長ですが、橋下元大阪府知事も、

 

 

感染拡大を受けて、今回のGO TOキャンペーンでは東京都民が除外されましたが、菅官房長官は「東京都が独自にやるのであれば予算があるのだからやったらいい」とも仰っており、もはや責任の押し付け合いが横行し、何が何だか分からなくなってきています。

 

わたしの仲間にも旅行会社や宿泊施設、運輸関係の業種の方がいて本当に厳しい状況にありますので、収束後に始まるとしていたこのキャンペーンが前倒しされるということで期待感が高まっていたのですが、その矢先で新型コロナの感染が再燃し、それを見ないふりして強引にやろうとしたため、世論の批判を受け二転三転している状況ます。

 

もちろん国土交通省が音頭を取ったというよりは、業界などからの陳情を受けて踏み切ったのだと思いますが、今、この時期にやるのはさすがに厳しいと言わざるを得ません。

 

わたしはこれまでも新規感染者数ばかりを追いかけるのではなく、重症者数、死亡者数、そして、医療体制を注視すべきと申し上げていて、7月に入ってからは死者は11名と緊急事態宣言の時の医療環境とは格段に改善されていることが数字に表れています。

 

ですから、わたし個人はそれほど抵抗感がありませんが、世論は違います。

 

日本トレンドリサーチによると、「Go Toキャンペーンを利用して旅行しようと思うか」に対して「旅行しようと思う」との回答は31%止まり。69%は「しようと思わない」と答えています。

 

 

東京など感染者数が増加傾向にある中で、やはり夏休みなどの旅行にあっても二の足を踏む方が多数を占めていることからも、焦らずに、国民に対して丁寧に説明しながらキャンペーンを進めていくべきだと思います。

 

新型コロナウイルスの感染拡大により、私たちは人との接触に「抵抗感」と「不信感」を覚えるようになりました。

このマインドを解放するためには、やはり特効薬やワクチンの開発しかないのかもしれません。

 

改めてWithコロナの難しさ直面しています。

それでも前に進むためには、業界の窮状に手当をしつつも、時間をかけて国民を置き去りにすることなく丁寧に進めていくしかないのだと思います。

 

今日も成田市の新型コロナ対策について様々なご意見をお寄せいただきました。

成田市のコロナ対策、それに伴う9月定例会議の在り方、関東若手市議会議員の会の次年度の運動展開など、今週もやるべきことが満載ですが、スケジュール感をもって取り組んでいきたいと思います。

 

それではまた明日。

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千葉県議会議員

雨宮 しんご

Shingo Amamiya

  • 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
  • はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
  • 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
  • 千葉県立富里高等学校
  • ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
  • 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
  • 成田市議会議員 4期
  • 第41代 成田市議会議長
  • 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
  • 第33代 成田商工会議所青年部 会長
  • 成田青年会議所OB
  • 千葉県中小企業家同友会東総支部
  • 千葉県富里高等学校同窓会 会長
  • 中学校PTA会長
  • 日本サーフィン連盟公認インストラクター
  • 海上安全指導員
  • ※歴任を含む

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