医科系大学の誘致はどうなるのか。 2012.11.03
昨日、田中真紀子文部科学大臣は、2013年度に大学の新設を予定していた岡崎女子大学(愛知県岡崎市)、秋田公立美術大学(秋田市)、札幌保健医療大学(札幌市)の三大学の新設を不認可とする決定をしたと報道されました。
当該三大学については、大学設置・学校法人審議会が申請内容に問題がないとして、すでに新設を認める答申を出していたにもかかわらず、です。
同大臣は、記者会見において、「大学設置認可のあり方を抜本的に見直す」と指摘した上で、設置認可を文科相に答申する審議会の見直しを進め、併せて設置認可手続きを厳格化するとのことです。
確かに人口減少が叫ばれる中、大学においても、選ばなければ全学生が通えるほどの充足率に達していることからすると、安易に大学設置を認可したために、後に倒産して学生を路頭に迷わせることにもなりかねないわけですから、一つの決断としては「アリ」なのかもしれません。
ですが、岡崎女子大学については、既に校舎も整備、学生の募集も始まっている状況です。
直前の文科大臣の時に審議会がOKを出したものが、代わったばかりの大臣によってそれが覆されるという事態であり、これはまさに大臣がころころ変わる政権の弊害と言えます。
他人ごとではなく、成田市においては医科系大学の誘致に向けて既に予算を付けて調査を行っています。
こうした大臣の下で、果たして医科系大学の許可が得られるかどうか。今後の大臣発言に注目したいと思います。
プロフィール
昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
千葉県富里高等学校・高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
成田市議会議員 4期 / 第41代 成田市議会議長
2023年 千葉県議会選挙 初当選