選挙が続きます。
今日は野田市長選挙の投開票、そして昨日は印西市長選挙に立候補予定の現職と新人が公開討論会に臨み、7月1日に告示されます。(8日投開票)
野田市では現職の多選批判が中心のようですが、印西市の昨日の公開討論会では、清掃工場である印西クリーンセンターの移転・建て替え問題とそれに付随してゴミ減量化対策、UR都市機構問題、や医療施設の誘致など具体的な政策課題に対して激論が交わされたということです。
2年前に1市2村と合併して成田市と隣接したということもあり、私自身もしばしば政務調査に訪れるのですが、今回の選挙結果によって大きな政策転換が図られることになることから、隣接市として注目したいと思います。
翻って国政ですが、政府与党の党内抗争が激化していると報道されています。消費税増税に政治生命をかけた野田総理の税と社会保障の一体改革法案をめぐり、小沢一郎氏が反対票を投じることを表明、これに同調する同党議員が50名にも迫っているということです。
党内抗争により54名が離党した場合、民主党が少数与党となるのですが、その後の野党自民党はどのような態度を取るのでしょうか。
一つは消費増税の採択に協力して話し合い解散・総選挙。
一つは小沢一郎氏を排除しての民主・自民・公明の大連立。
後者を想像すると、マニフェストはもとより、もはや政党政治の意義を否定しかねない民意不在の政権存続になってしまいますので、ここは前者、解散総選挙により国民に信を問うことが先決だと思っています。
国政がグラグラの状態では、基礎自治体は落ち着きません。
「子ども手当→子供のための手当て」に修正された時もそうでしたが、先日も市民から要望で待機児童対策などについて職員と意見交換をしていると、同日に大臣がコロッと総合こども園の撤回を述べたりと、国が安易に方針転換するたびに現場は振り回されてしまいます。
選挙は他でもなく、民意を反映するための絶好の機会です。
是非、多くの方に投票いただきたいと思います。
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む