守谷市議会議員選挙の結果を受けて
昨日投開票となった守谷市議会議員選挙において、この間、応援してきた山﨑裕子市議が2度目の当選を上位で果たしました。
二期目の選挙ということで1期目の活動が評価されることになったわけですが、前回得票した747票から1422票と約2倍に伸ばしての3位当選となりました。
個人的には地方議会に政党は無関係だと考えている(過去の日記をご覧ください。)のですが、最近では共産党や公明党だけではなく地方議会選挙においても自民党、民主党、みんなの党と政党色を前面に出した選挙を展開する候補が多くなっています。
政党色を前面に押し出すことで国政の風を追い風にと考えての手法だと思いますが、一方で政党色が前面に出すぎてしまい、候補者本人の政治家としての資質が見えにくくなってしまう場合があります。
逆風時にも必ず政党名を掲げて選挙に向かい、議決においても政党の意向を反映する政党は一貫していて良いのですが、順風の時は自身の質を隠す隠れ蓑に使うべく、政権交代後に地方議会に蔓延した民主党候補者が翌年の地方統一選挙では一転、逆風から逃れるために公認を隠して無所属出馬するというような、選挙のための政党頼みは困ったものです。
今回も選挙区内では候補者のポスターよりも、むやみやたらにみんなの党代表の渡辺喜美氏のポスターが張り出され「いったい誰の選挙だろう」と思うこともしばしばでした。
今回の選挙戦では政党色はもちろん、若いだけ、では評価されず具体的な政策を語れる候補者たちが当選を勝ち取ったように感じます。
山崎氏については、今回の当選を重く受け止めて引き続き守谷市政発展のため尽力していただくと共に、引き続き次代を担う世代のための活動を広く連携していければと思います。
本当にお疲れ様でした!!