立春
朝夕はやはり寒いですが、立春にふさわしい日中の暖かさに春の到来を感じました。
さて、国政を見ていると自公政権の末期から続いているねじれもあって決断力のない政治が続いていることに辟易しています。
自民党は政権に復帰することばかりが頭にあってビジョンが見えてきませんし、その他野党はご覧の通りの党利党略。
この調子で進むと来年夏の参議院選挙までは決められない政治が継続されることになってしまいます。
私の世代は、ロストジェネレーションと呼ばれ「失われた世代」と揶揄されていますが、先日、報道の表現が「失われた10年」から、「失われた20年」に代わっていたことに気づきました。
あれからまったく立ち直れていない日本。
失われたのが、失われているのが何年であれ、結局そうした諸々のツケを次代が負うことになることを思うと、決断力のない政治への脱却、国民不在の政治への脱却に期待したいところです。
権交代後にも雨後の竹の子のように新党ができてきましたが、一時の流行に身を任せることへの危機感はぬぐえません。
それにしても。
某名古屋市長は、議会を解散して住民投票まで行った「減税」の旗を自分よりもパーソナリティを持っている橋下氏に指摘され下ろすことになったようです。
その程度だったことはわかっていたのですが、それにしても。。