台北からの手紙 2011.12.29

10月下旬に中華民国外交部と日本交流協会とで立ち上た青年研修団員として、台湾の視察に行ってきたことは報告させていただきましたが、先日、わざわざ台北駐日経済文化代表処の馮寄台氏からお便りをいただきました。

 

日本政府は国家承認をしていない国がアジアで二つあり、一つは北朝鮮。そして、もう一つ『台湾』になります。ですから英語表記も「TAIWAN」だけではなく、「CHINESE TAIPEI」と二つあるわけですが、今回の手紙では、あいさつ文の他、

 

先日読売新聞に寄稿された「台湾人はなぜ日本好きか(20011.11.26)」
http://www.bochao.jp/article/14202154.html

 

そして、来年1月14日に行われる総統と立法委員(国会議員)の選挙状況などについての資料が同封されていました。

 

日本のメディアは取り上げていませんが、東日本大震災における台湾からの支援が200億円に達し、世界一になっていることは現地の交流協会で知った事実です。

 

また、日本と台湾のGNP差は約10倍ですから、200億円という金額価値は、台湾人には2000億円にも上ります。

 

今回の資料によると、世論調査で「もっとも好きな国は?」との問いに52%が日本と答えているということです。第二位のアメリカが8%であることを考えると、圧倒的な数字と言えます。

 

寄稿文ではありませんが、なぜ台湾がここまで親日なのか言えば、日本がアジアのパイオニアとしてソフト・ハード面においても先進的文明国として、その規範ををつくってきたという側面はもとより、実際に現地に入っていて感じたのは、やはり歴史的な背景によるものだと思います。

 

政府高官の方とのレセプションや学生たちとの意見交換をしていても、必ずと言っていいほど日本の統治時代にまで遡って親日であることを示されたことからも、やはり後藤新平氏をはじめとした方々の尽力によって、台湾のインフラが急速に整備したことや教育制度の充実が図られたことが、現在の台湾経済発展の基盤になっていると考える人が多く、それが結果として今日の親日感情へ繋がっているのではないかと思うのです。

 

もちろん世代間や政治的スタンスによって捉え方は様々だと思いますが、台北駐日経済文化代表処(日本でいう大使館)の馮寄台氏から頂いた手紙に目を通しながら、思ったことを書いてみました。

 

 

 

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プロフィール

昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
千葉県富里高等学校・高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
成田市議会議員 4期 / 第41代 成田市議会議長
2023年 千葉県議会選挙 初当選

雨宮しんご

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