動けば変わる。そのリアリティーを伝えたい・・・ 低すぎる投票率を受けて。
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
今日で成田市役所は仕事納めとなりました。
さて、千葉県が先の衆議院選挙における詳細分析を発表したので、今日のブログでは年代別投票率について取り上げたいと思います。
まずはこちらをご覧ください。
10代の投票率が参院選より低下 10月 /千葉
(毎日新聞)
千県選管は26日、選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられて初めて実施された衆院選(10月22日投票)の18、19歳の投票率を発表した。
18歳は45・56%、19歳は33・80%で、合計すると全年代(49・89%)を10ポイント以上下回る39・56%。
昨年7月の参院選(18、19歳計49・89%)よりも低く、県選管は「投票直前に通過した台風の影響で全体的に投票率が低かった」と説明した。
合計の投票率を市区町村別に比較すると、高い順に(1)神崎町55・74%(2)長南町53・98%(3)長生村53・85%--など。
最も低かったのは勝浦市の23・38%で、銚子市26・97%▽旭市29・55%--などと続いた。県選管は「今後も主権者教育を地道に続けていく」と話した。
今回は未成年の投票率に注目したいと思います。
総務省では、すでに年齢別の投票率が発表されており、先の衆院選挙における18、19歳の投票率は40・49%となっていましたので、それに比べると、千葉県の18歳は45・56%、19歳は33・80%と全国平均よりは高かったです。
ですが、全国の平均投票率が53・68%ですから、10ポイント前後下回っており、決して褒められる数値とはいえないでしょう。
ただ・・・・下には下がいて、千葉県の20代前半が29.47%、20代後半でも30.57%。
また、私の世代でもある30代も恥ずかしながら34.75%ですから、18歳、19歳の投票率は相対的には立派な数値といえると思います。
ちなみに、成田市は・・・・18歳 49.44%、19歳 39.46%と、全国平均を上回った千葉県平均をも上回っていたことを報告させていただきます。
20代や30代よりも投票率が高かった背景には、主権者教育が大きく作用したことは言うまでもありません。
わたし自身はプレイヤーとして政治に参画させていただいていますが、若年世代に限らず、拍車がかかる政治離れに一矢報いるためにも、精力的に活動することで、『動けば政治は変わる。』そのリアリティーを皆さんと共有できる政治活動に励んでまいります!
それではまた明日!
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む