物を大事にすることはいいはずなのに自動車は税金が高くなる
書こうか書くまいかと思っていましたが、やっぱり納得しかねるので、
すでに納めてはきましたが、文句ぐらい言っておこうと思います。
このほど、車齢13年を超えるクルマの自動車税が通常税率の15%増し
となりました。
従来は、10%増しだったのでさらに増税となります。
https://www.pref.chiba.lg.jp/zeimu/aramashi/shurui/jidousha/#a03
これは、「グリーン化税制」と呼ばれているのですが、地球環境の保護の
観点から排出ガス規制が抑制された車には自動車税が軽減される一方、
新車登録から一定年数を過ぎた車には割増しで税金を課すというモノです。
私はこれまで、親から「モノを大切に使いなさい」と口酸っぱく
言われてきました。
そして、日本語である「もったいない。」が今や世界共通語。
今回の増税措置は、モノを大切にしようという日本人の精神を
踏みにじるものではないでしょうか。
そもそも排ガス基準は必ず車検で確認されているため、
13年の経過=環境に配慮していない=課税対象
とするのはあまりにも非合理的です。
さらに、今回一律に13年を超える車を対象に増税しているのですが、
一年間で3万キロ走る人もいれば、数千キロしか走らない人もいます。
最近は保険でさえ「走った分だけ!」となっているのに、
今回の一律措置はあまりにも不公平です。
つまるところ、今回の対応は『環境への配慮』ではなく、定期的に
自動車を買い替えさせるための措置であり、どうも釈然としません。
さて、私の愛車ステップワゴンはというと、新車登録が平成10年なので、
登録から17年が経過、走行距離は14万6千キロを超えました。
定期的にオイルやエレメント交換して、整備を繰り返し、排ガス基準も
車検で守っています。
最近は自動ドアが壊れ、手動ドアになってしまい、エアコンの季節には、
それはそれは、確かに重そうですが、走行には今のところ支障ありません。
不合理な重税にまけず、ライフサイクルコストを踏まえて
仲良く愛車と活動を進めていきたいと思います。
成田市議会議員
雨宮しんご
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む