ダブル大臣辞任について
今日は決算特別委員会の予備日として抑えていましたが、
予定通り昨日で審査が終わったため、今日は担当課との
打ち合わせをこなしたり、たまっていた庶務を久しぶりに
こなすことができた一日となりました。
さて。
政治家の不祥事が事を絶ちません。
地方議会から端を発した野次問題、政務活動費の
不正使用が国会議員、それも二人の女性大臣に
発覚し、遂には辞任に至りました。
第二次安倍内閣としては最大の躓きです。
松島元大臣のうちわビラについては、
救いようがありません。
紙に棒が一本ついているだけかと
思っていましたがしっかりと柄があり、
骨が入っているとのこと。
制作工程から見てもビラという認識はできないでしょう。
そして、警察が立件できなければ良いという
雰囲気が醸し出されているのも納得がいきません。
この問題、我々地方政治家が行った場合は、
ほぼ間違いなく5年間の公民権停止です。
財産価値があるとかないとかという問題よりも、
法の番人ともいえる立場の方が、この姿勢では
国民が納得しないのではないでしょうか。
次に、小渕元大臣を巡る騒動についてですが、
政治資金報告書については秘書と会計責任者が
実質的にこなしています。
もちろん、最終的には代表者たる小渕氏に
監督責任があるわけですが、政治家としては
数ある業務を分担し、100%信じて当該業務を
任せることで、自身は政治活動に打ち込んでいる
わけです
ですから「認識が甘い。」と言われれば返す言葉は
ないのでしょうが、
現実的には会社の社長が財務を税理士に任せされて
いるように、
全てのチェックを大臣という激務をこなしている中で
現実に出来たのかというと、それはやり難しかった
のではないかと思ってしまいます。
とはいえ、監督責任者が代表者であることは言うまでも
ありません。
襟を正して邁進し、再起を期待したいと思います。
それにしても。
内閣改造時に毎回行われているこの手の調査。
ミスや間違いを取り上げて揚げ足取りをするのではなく、
真実や事実を踏まえたうえで、どう修正させるか、
正すべきなのか。
という視点から、落ち着いて行うべきだと思うのは
私だけではないのではないでしょうか。
成田市議会議員
雨宮しんご
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む