活動日誌

ウクライナの善戦が国際世論を形成。日本も祖国の防衛力強化を真剣に検討すべき。

政治コラム

みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。

様々な情報が飛び交うウクライナ情勢ですが、様々なメディアでウクライナ軍の善戦が伝えられています。

ゼレンスキー大統領は最前線に残り国民と共に戦い国を守ることを宣言したことから、圧倒的な兵力差を見せつけて降伏を目論んでいたであろうロシアの思惑は完全に外れ、数日間でのキーフ陥落・・・というシナリオは崩れました。

 

 

 

この善戦を受け、初日は静観の姿勢を崩さなかったドイツなど欧州各国が次々と武器供与という具体的な支援に動き始めていて、次いでアメリカも武器の供与を始めています。

 

 

また、当初は慎重だったSWIFT(国際決済ネットワーク)からのロシア排除の動きも実現される見込みです。

 

そして、あのアノニマスまでもがロシアへのサイバー攻撃を示唆しています。

 

 

こうしたうねりを生み出しているのは間違いなく国際世論の力であり、ウクライナの奮闘によるものです。

 

日本人はこれを対岸の火事とせずに、国防について真剣に考えるべき時に来ていると思います。国防がどれだけ大切で、日本の防衛力は現状どうなのか。自分たちから戦争をしなくても攻め込まれた時のことを想定した対策は不可欠です。

 

まずは、防衛費はGDP1%枠までという悪しき慣例を撤廃すべきですし、尖閣諸島などへの自衛隊配備も含めた実効支配力の強化を政府においては早急に検討し実行に移していってほしいと思います。

 

残念ながら、これまで積み重ねてきた「対話」「交渉」による国際社会の秩序は今回の件で水泡に帰してしまいました。その意味でも日米同盟が最重要なことは変わりませんが、大大前提として、自らが自国を守る態勢もなければ、ウクライナのような国際世論の形成は難しいと思います。

 

有事があった際に、いかにして自国で時間を稼ぎ、国際世論が形成されて同盟軍が到着してくるまで凌ぐのかが国民の生命を守るうえで重要であり、そのための自国防衛力強化は不可欠だと思います。

 

「祖国を守る」という決意のもとに、国政において真剣な議論が交わされることを願って止みません。

 

それではまた明日。

 

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千葉県議会議員

雨宮 しんご

Shingo Amamiya

  • 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
  • はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
  • 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
  • 千葉県立富里高等学校
  • ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
  • 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
  • 成田市議会議員 4期
  • 第41代 成田市議会議長
  • 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
  • 第33代 成田商工会議所青年部 会長
  • 成田青年会議所OB
  • 千葉県中小企業家同友会東総支部
  • 千葉県富里高等学校同窓会 会長
  • 中学校PTA会長
  • 日本サーフィン連盟公認インストラクター
  • 海上安全指導員
  • ※歴任を含む

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