みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。

今日は少し国政の動きについて取り上げたいと思います。

自民総裁選、９月２９日投開票　衆院選後回し、菅首相が伝達 https://t.co/ByIPGRi8Xz

— 時事ドットコム（時事通信ニュース） (@jijicom) August 25, 2021

ひとつ、また、ひとつと動きが決まってきましたね。

総裁選日程を「９月１７日告示、２９日投開票」と決める見通しとのことで、解散総選挙はその後に行うようです。

ですが、なんだか今回の決定は、菅義偉首相 ＶＳ 高市早苗代議士となった場合、圧倒的に菅義偉首相が危うくなるから、出馬を躊躇していた岸田氏を再度説得して出馬させようとしてるんじゃないか、とか邪推したくなるんですけど、どうなんでしょう。。

いずれにしても、自分たちのための利害で物事を決めていこうとするではなく、国民から理解が得られる総裁選、総選挙をしなければならないと思います。

政府の支持率は軒並み20％台に突入。信頼感の欠如でしょうが世界中でデルタ株を封じ込められている国はないんですよね。国レベルでみればむしろ健闘している部類の日本。ワクチンが唯一の武器だけど自製できず、まだ治療法も確立されていない。政府与党だけの責任と押し付けるのは違うよなぁと。

— 成田市議会議員　雨宮しんご (@shingo_amamiya) August 24, 2021

ウイルスと闘う武器もない中で、100年に一度のパンデミックに立ち向かう政府の取り組みを私は評価しているのですが、支持率をみる限り、国民はそうではないようです。

主権者は国民なので、どんなに正しいことであったとしても、段階に応じて国民の信頼や理解を得ながら共に歩を進めていかなければ、評価されることは難しいと思います。

いかに仕事人だとしても、国民の理解と共に・・・という意味で菅義偉首相で解散総選挙を戦えるかというと・・・現体制を維持するであろう現職では難しい気がしてしまうんですよね。

自民党議員に激震です。党が21、22日の２日間にわたり実施したとされる「選挙情勢調査」の結果が衝撃的だったからです。いま衆院選が行われたら、自民党は現有276議席から50議席以上減らし、単独過半数（233議席）を大きく割り込むといいます。 https://t.co/gPSJJx2Nq4 #日刊ゲンダイDIGITAL

— 日刊ゲンダイDIGITAL (@nikkan_gendai) August 25, 2021

東京都議選の二の舞にならなければいいのですが。

上のようにならないためには、人事を刷新するなど思い切った自民党改革の必要性を感じます。

今の国民の判断指標は新規感染者数だと思いますが、感染者数の割には死亡者数は減ってきているように見て取れます。（まだ経過を見ていく必要はあると思います。医療体制はひっ迫しているので。）

夏休み明けには、ようやく保護者世代のワクチン接種が本格的にはじまります。

ワクチン接種と感染拡大の競争になることは必至です。

地方政治の現場からできることに、しっかりと力を注いでいきたいと思います。

それではまた明日。