航空各社の年末年始期間(12月25日~1月3日)の予約率は国際線▲95.4%、国内線▲45.2%。
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
今日で御用納め、年内の業務を終えました。
さて、新型コロナの急速な再拡大を受けて厳しい年末年始が強いられていますが、このほど各航空会社においても年末年始期間における予約状況が発表されました。
報道によると、予約状況はかなり厳しく、前年比国際線で95.4%減、国内線で42.5%減となっています。
航空各社が発表した年末年始の予約状況(Aviation Wire引用)
年末年始期間(12月25日~1月3日)の予約状況は、10社ともに大幅に減少していて、前年同月比で国際線が3万2022人(95.4%減)、国内線が174万2959人(45.2%減)となっています。
なお、提供座席数は国際線で82.1%減、国内線では8.5%減となっています。
また、予約率では国際線が60.9ポイント減の21.1%、国内線が30.2ポイント減の45.1%とかなり厳しい状況です。
そして、頼みだった観光庁が進めている「GoToトラベル」についても、12月28日~1月11日まで一時停止が発表されています。
【速報】GoToトラベル全国一斉停止へ 年末年始「12/28~1/11までの間」 https://t.co/IUqA2zV1kF
— FNNプライムオンライン (@FNN_News) December 14, 2020
(閑散とする12月5日の成田空港。)
もはや自助努力にも限界が来ています。
航空業界は年末年始だけではなく、来年以降も厳しい状況が続くことが容易に想像できることから、政府には、国の重要なインフラを守るという意味でも、大胆な支援をお願いしたいと思います。
簡潔ながら今日はこの辺で。
それではまた明日。