成田市表参道の千葉銀行跡地のような場所に太陽光発電が設置されないように、景観計画を変更へ!
皆さんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
今日は都市計画審議会に委員として出席ました。
議案は二つ、「都市計画再生緑地地区の変更」と「成田市景観計画の変更」についてです。
都市計画再生緑地地区の変更は、並木町にある生産緑地を解除し、今後住宅地へと整備されることになるということです。
続いて、 「成田市景観計画の変更」ですが、こちらは本年3月30日に同計画を変更し、成田山新勝寺表参道周辺地区を市のシンボルとなる景観形成重点地区に位置付けたばかり。
今回の見直しでは、成田山新勝寺表参道周辺地区を景観形成重点地区するだけではなく、より届け出の象規模の見直しが図られました。
下の写真がそのイメージです。
太陽光発電については面積に関わらず届け出対象に、その他の開発行為についても、これまで区域面積が1000㎡とされていましたが、今回の見直しによりその半分、500㎡以上が届け出対象になります。
「何かこうした開発行為が行われる動きがあって、それを抑止するための策か?」
と尋ねたところ、
「現時点ではそうした開発行為の予定はないが、可能性として千葉銀行跡地(既に市有地)のような土地が今後生じた場合、太陽光発電システムが設置されることのないように・・・」
との答弁。
成田山新勝寺表参道周辺地区はこれまでも、そして、これからも成田市のシンボルであり続けることは間違いありません。
今後も素晴らしい景観が維持されるよう、適切な規制を加えながら開発行為を誘導されるよう都市計画審議会でも積極的な議論をしてまいります。
それではまた明日!