議会質問での指摘事項に対し、環境部が真摯な対応と報告をいただきました。
こんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
改選後の昨年6月定例会議で提案したのですが、昨年3月、4月に成田市・富里市の生活ごみを焼却しているいずみ清掃工場での焼却炉の異常高温が発覚し運転停止が相次いだ事故がありました。
事故を予見できなかったのか。
マニュアル通りの運営での事故だったのか。
杜撰な管理体制になっていなかったか。
省令の通り運営がなされていたか。
自治法・廃棄物処理法、契約書などと当該事故を照らし合わせていくと、いくつか不適切と感じられる部分について改善すべきであると指摘させていただきました。
(詳細は議事録をご覧ください。)
大きくは下の二点
・法の趣旨に則り技術管理者を成田市に置くこと。
・極めて重要な精密機能検査を3年毎から、今年9月初回実施後の1年半後にも実施すること
を提案させていただいたのですが、精密機能検査の実施をはじめ、成田市の担当職員が技術管理者資格を取得した旨を、先日 環境部長、クリーン推進課から報告をいただきました。
(職員の技術管理者認定証もしっかりとこの目で拝見させていただきました。(^o^)
いずみ清掃工場で二度とこうした事故を起こさせないという気概を感じた次第あり、なによりこうして真摯にわたしの指摘を受けて、改善を図っていただいているということを、ここに報告したいと思います。
ゴミの減量化が思うように進んでおらず、持ち込みゴミが増えているなど、清掃工場の抱えるすべての課題が、今回の件ですべて解消されるわけではありませんが、まずは第一歩であり引き続き対応に当たっていただきたいと思います。
今後も政策課題に対して、具体的な対案をもって議会活動に尽力してまいります。
それでは、また明日!