立候補表明から二日後に告示で間に合う!?都知事選挙の構図が決まる! 成田市議会議員 雨宮しんご
宇都宮けんじ氏が出馬断念したとのこと。
<都知事選>宇都宮氏、立候補取りやめ表明「苦渋の決断」
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6207551
選挙戦略として野党候補を複数出すのではなく、統一候補にした方が票数を上積みできるため正しい選択といえると思います。
ですが、その統一候補が鳥越氏ではあまりにも心もとなく感じてしまうのは私だけはないでしょう。
私も報道を見た限りですが、具体的な都政に関する政策はなく、憲法改正への憂慮、そして原発反対というものばかり・・・。
東京都は確かに大きな電力供給を受けているとはいえ、一義的には都政マターではなく、国政マターです。
もう、この手の耳障りの良さそうな政策を軽々に訴える候補者にはホトホトうんざりで(汗)。
それならまだ、宇都宮けんじ氏の方が、ブレていないだろう!と感じてしまいました。
いずれにしても、これで明日の告示を控えようやく都知事選挙の構図が明らかになりました。
自民党・公明党・・・・・増田寛也氏
自民分裂・・・・・・・・・・小池百合子氏
民進党・共産党・・・・・鳥越俊太郎氏
今回の都知事選挙ばかりはあまりにも時間が少ないので、個人的には出馬表明が早かった小池氏のみが、報道からの身辺調査を終え(アパート問題など)、都政への想いや具体的政策を一番発言されており、報道されているような気がします。
その意味で出遅れた、増田氏と鳥越氏はこれから報道からの身辺調査を受け(ファーストクラス利用問題、東京一極集中批判との矛盾など)、
疑惑が晴れて初めて真に選挙戦に臨むことになると思います。
選挙戦で何を語るのか、都民ではありませんが注目したいと思います。
それにしても、選挙を経験した者からすと、あまりにも準備期間がないので、立候補届関係書類作成をはじめ、「選挙ポスター」をとってみても、物理的に間に合うのかな?と思ってしまいます。。(すごいな!)
いずれにしても、民放含め報道各社が協力して公正公平に選挙戦を報道しないと、時間的制約とその規模からも、都知事選挙が印象選挙になってしまうのではないかと危惧しています。
成田市議会議員
雨宮しんご