活動日誌

都内の人出は多く。。。課題を解決しながらワクチンパスポートを前向きに検討してほしい。

みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。

今日は都内でアポが三件と政務調査で朝から夜までずっと東京。

 

田舎者なのでいつもなにかと混みあっている東京は「行く」それだけでストレスだったりするのですが、情報は新鮮だし、取り組みの先進的。

 

何気にこのところの4波の動きを受けて、人流抑制されているのではないかと淡い期待を抱いていたのですが・・・

ええ。疑いようもなく、とても多かったです💦

 

各所の徹底された感染防止対策に感心しつつ、デベロッパーの方との意見交換では、渋谷駅周辺の開発状況も見させていただき、規模が違いにただただ圧倒されました。

 

今日は意見交換の席において話題に上ったワクチンパスポートについて。

 

新型コロナのワクチン接種済み証明の導入の動きが世界各地で活発になっています。

 

「ワクチンパスポート」とも呼ばれていて、スマートフォンなどで接種済み証明を表示することで徐々に移動を解禁していく動きのようです。

 

これまでもアメリカやEU、中国が取り組みを進めていましたが、導入に慎重だった日本においても、限定的ながら検討に入っているということです。

 

 

ロン・ポール氏いわく、「ワクチン・パスポートは阻止しないとならない。これを受け入れることは政府があなたの生命、体、自由を所有することを受け入れことになる。」っと、極端な発言な気がしてしまいますが、確かに問題がないわけでもありません。

 

まずは、新型コロナワクチンを接種するかどうかが個人に委ねられていることです。

 

ロン・ポール氏はここを論点にしているのですが、個人に委ねられているはずのワクチン接種にも関わらず、接種者した方にはもれなく行動範囲を広げることができる機会が与えられるというのは不公平だ!という感じですね。

 

ただ、「ワクチン接種を拒む方」は、集団免疫を目指す世界的取り組みを拒否しているので、何らかの負担が生じるのは、それこそ公平ではないかという議論もあります。

 

他にも供給スピードによる世界間、優先順位による世代間格差、そして、16歳以下のワクチン接種できない世代への対応という不公平感もありますし、移動促進によりもっと強力な変異株が発生する恐れもあるなど、解決すべき課題も多く一筋縄にはいかなそうです。

 

以上のようなことも踏まえた上で、それでも言わせていただけるのであれば、コロナ禍によりコンクリートの塊となってしまっている成田空港を抱える自治体の議員としては、コロナ禍で停滞した社会経済活動の正常化を促す手段である「ワクチンパスポート」については、なんとか前向きな検討をお願いしたいと思います。

 

議論の進捗を注視ししていきます。

それではまた明日。

 

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千葉県議会議員

雨宮 しんご

Shingo Amamiya

  • 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
  • はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
  • 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
  • 千葉県立富里高等学校
  • ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
  • 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
  • 成田市議会議員 4期
  • 第41代 成田市議会議長
  • 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
  • 第33代 成田商工会議所青年部 会長
  • 成田青年会議所OB
  • 千葉県中小企業家同友会東総支部
  • 千葉県富里高等学校同窓会 会長
  • 中学校PTA会長
  • 日本サーフィン連盟公認インストラクター
  • 海上安全指導員
  • ※歴任を含む

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