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雨宮しんごの活動日記

あわや交通事故!高齢運転者ほど死亡事故を起こしやすい傾向を行政サイド改善できないか考える。

政策

みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。

今日は高齢運転者による交通事故について取り上げたいと思います。

 

っというのも今日、ヒヤッとすることがありまして。

停止線で一時停止をせずにそのまま進入され、大幅に進んだところで私に気づき急停止・・・優先車線側にいた私が停止できたので事故は免れましたが・・・。

 

そして、たまたまその運転者がご高齢の方だったので、少し気になった次第です。

 

さて、平成29年の情報で少し古いのですが、大差ないと思いますのでこちらを用いながらどういう状況になっているのか確認していきたいと思います。

 

まず、年齢層別の死亡事故件数です。

 

こちらを見ると、やはり乱暴な運転をしがちな若年世代もさることながら、赤枠の75歳以上の高齢運転者は、それ以外の世代の運転者と比較して死亡事故が多く発生していることがわかります。

 

次に下をご覧ください。

近年は高齢者の運転免許証の返納を推進している自治体もありますが、免許保有者の推移は以下の通り右肩上がりとなっています。

 

これについては高齢化に伴い高齢人口が増加しているため、ある意味当然の数字と言えます。

この背景にはモータリゼーションの普及もさることながら、成田市のような地方は、バスなどの公共交通機関の整備が不十分なため、マイカーを利用しないと買い物、通院などの日常生活が成り立たない状況もあるため、こうした傾向は続くものと思います。

 

それでは次に高齢運転者による死亡事故件数の推移についてです。

 

75歳以上、80歳以上の高齢運転者ともに、免許人口当たり死亡事故件数は減少傾向にあるというこのスライドをご覧いただくと、『意外!』と思われるかもしれません。

 

私もこの資料を読みながら、「なんだ、減少傾向にあるんだぁ!」と近年フォーカスされることの多い高齢者事故報道とのギャップを感じました。(メディア得意の切り抜き報道による印象操作ですね。)

 

それでも、高齢運転者ほど死亡事故を起こしやすい傾向にあることは変わりありませんが。

それでは次に死亡事故の人的要因についてです。

 

死亡事故の人的要因比較をみると、75歳以上の高齢運転者は「操作不適」による事故が多いことがわかります。

 

内訳をみると、ブレーキとアクセルによる踏み間違い事故は、75歳未満が全体の0.8%に過ぎないのに対し、75歳以上の高齢運転者は6.2%とかなり高い水準にあることがわかります。

 

ちなみに、今日の衝突事故に遭っていたかもしれなかった私の事案は、「安全不確認」・「前方不注意」で2位、3位でした。

 

以上かいつまんで資料をご覧いただきましたが、統計資料からも75歳以上の高齢運転者は死亡事故件数が多く、死亡事故を起こしやすい傾向にあることがわかります。

 

超高齢化社会に突入している日本は、今後も高齢者の運転免許保有者数が増加することは明らかなので、高齢運転者による事故防止対策は喫緊の課題といえます。

 

また、事故内容をみると人的要因として操作不適が多く、特にブレーキとアクセルの踏み間違いが多いことから、自動ブレーキやペダル踏み間違い時加速抑制装置等を搭載した自動車など、各自動車会社が競い合っている安全装置の技術進展を国として支援することはもちろん、自治体としても安全装置付き自動車を乗っている方へ補助するなど利用を促進していくべきだと思います。

 

 

 

( ↑ 軽く検索するだけでも補助を出している自治体が結構ありました。)

 

そして、やはり運転に不安をおぼえる方については運転免許証の自主返納をお願いしてくべきですし、そのためには、マイカーがなくても生活に支障がない公共交通網をしっかりと整備してくことが必要であり、現在策定を進めている地域公共交通網形成計画に力を注いでいきたいと思います。

 

それにしても事故にならなくてよかったです。(っほ。)

皆さんもどうかお気をつけください。

 

それではまた明日!

成田市議会議員

雨宮 しんご

Shingo Amamiya

  • 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型 (さそり座)
  • はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
  • 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
  • 千葉県立富里高等学校
  • ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
  • 高千穂商科大学・明治大学大学院 修士
  • 成田青年会議所・成田商工会議所青年部
  • 日本サーフィン連盟公認インストラクター
  • 海上安全指導員