国際医療福祉大学附属病院開設後には経済波及効果を検証すべき!医学部倍率は一般28.1倍 センター72.1倍の高倍率!
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
今日は国際医療福祉大学の状況について取り上げたいと思います。
まず、国際医療福祉大学成田キャンパス3学部6学科には、学生・教員・職員全体で2228人が在籍しており、そのうち815人が市内に在住しているということです。
続いて学生の出身については、3学部6学科に在籍する市内出身の学生は77名で、医学部にあっては今年度入学された1名のみとなっています。
また、留学生の出身国別では、一番人数が多いのはベトナムで22名、続いて中国19人、モンゴル11人、韓国9人・・・と続いています。
次に市内取引業者の合計についてですが、令和元年4月時点で合計155の市内業者と取引が発生しているということでした。
業種はそれぞれですが、物販、清掃、備品関係が多いと聞いています。
そして、平成31年度の医学部の入試倍率でございますが、一般入試で28.1倍、センター利用試験が72.1倍となったということです。
平成30年度の医学部の入試倍率が、一般入試で24倍、センター利用試験が50.8倍でしたから、前回よりも人気が高く狭き門であったことになります。
そして、こちらは医学部附属病院建設の進捗状況。
昨日の夜に丁度、病院予定地を通ったのですが(撮影しておけばよかったなぁ💦)、来年の開学に向けて急ピッチで整備が進捗していました。
5月末時点において、附属病院、教育研修センター、宿舎の建設工事における市内協力業者は58事業者で関連工事に携わっているということでした。
今後も引き続き市内業者の活用を推進するよう、大学側にも要望していきたいと思います。
また、少し先の話になりますが、大学付属病院が開設され医学部生も全学年が埋まった段階で、一度成田市における経済波及効果を測定すべきだと思います。
もちろんその後も、医療産業の集積に向けて政策展開が図られることになるのですが、国際医療福祉大学誘致における検証はすべきです。
この点についても、適宜提案していくことで政策評価をしていきたいと思います。
それではまた明日!