雨宮しんごの議会質問が日本教育新聞に掲載されました。「教員によるセクハラ」手を打っても増え続ける
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
今日は朝の駅頭から活動をスタートさせました。
都心で53年ぶりの寒さ・・・という報道に怯えつつも定位置へ。
報道の通り、凍てつく寒さとはこのことで、今朝は寒さを通り越して痛かった。。。
いえ、それをも超越して感覚さえなくなってチラシをよく落としてしまいましたが、今日も800名ほどの方が市政報告紙「WAVE!」受け取ってくださり、心温まる声をかけてくださる方もいて、元気をいただきました。
さて、スケジュールをこなしていると教育関係者の方から私の議会質問が今日付けの日本教育新聞に取り上げられているという連絡をいただきました。
タイトル:「教員によるセクハラ」手を打っても増え続ける
「 員によるセクハラ」手を打っても増え続ける・・・
議員(私)ではありませんからね(笑)
記事の内容は以下の通りとなります。
私が昨年9月定例会議の一般質問で取り上げた「教育現場で相次ぐ不祥事、スクール・コンプライアンスの確立を!」を要約いただています。
↓↓↓↓以下が質問の内容です。↓↓↓↓
昨今の千葉県教育行政は危機的な状況であり、残念ながら成田市でも不祥事が発生。
不祥事の内容は、教職員や児童生徒へのわいせつ行為や、酒気帯び運転、危険ドラッグ、個人情報の紛失など反社会行為によって懲戒処分を受けた件数は、すでに昨年の倍のペースで推移しているという現状。
『成田市で発生した不祥事を受けて』
千葉県が行った対策は、
→ わいせつ・セクハラの実態調査を年1回→3回へ。
成田市が行った対策は、
→ 全校での外部講師を招聘した研修会の実施
だけです。
もちろん、上級職員からの訓示も発せられたようですが、紙の回覧であり精神論にとどまります。
私は、不祥事の度に実施、追加されている「研修」の開催を否定はしません。
ですが、毎月開催される職員会議、モラールアップ委員会の不祥事防止年間計画に基づいた研修、外部講師による研修など、不祥事に関する同じような研修が多く、多くの教職員のみなさんにとって無駄骨となる「研修」に追われる事態を憂慮しています。
この「研修会」を実施したがるのには、実はからくりがあります。
研修会をやることで、実施した事実、参加者を把握できるため、我々のような政治家から問われた時に成果を数値化しやすくなるほか、不祥事が発生したときに、組織としては責任を「犯罪を犯した個人」に限りなく寄せることができるのです。
「我々は研修会を幾度も実施してきた。しかし、遺憾だがこんなことに・・・・。」です。
もちろん、一義的には犯罪を犯した者がその責任を負うことは至極当然です。
ですが、組織が責任を免れる予防線として研修会を実施しているのであるとすると、こんな無駄なことはありませんし、それに付き合わされる99%以上のまじめな教職員の皆さんがかわいそうです。
くれぐれも断っておきますが、開催されている「研修会」は、いずれも崇高な理念と目的を有しているものだと私自身も信じて疑いません。
ですが、その効果は???
というと、一向に減少傾向の見えない不祥事の発生実態がそれを証明してしまっているのです。
ひとりの不祥事は、日ごろ真剣に教育に取り組んでいる他の教職員への信頼さえも蝕みます。
市教育員会が中心となって、一日もはやい「スクール・コンプライアンス」を確立させるべきです。
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日本教育新聞は、創刊から70年以上の国内最大の教育専門の全国紙です。
そうした意味でも、こうして業界に影響を与える新聞に質疑や私の考えが掲載されるのことは、大変光栄なことです。
「教育」は議員になる以前、予備校講師として教育現場に身を置いていたことからも、議会でも主要テーマとして取り組んでいます。
これからも、市民の皆様に信頼される成田の教育について日々考え、調査研究を進めてまいります。
それではまた明日!
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む