薪ストーブを使用した際に発生する灰から高濃度の放射性セシウム検出!
≪時事通信≫ http://www.jiji.com/jc/zc?k=201201/2012011900514
『環境省は19日、福島県二本松市内の民家で使用されたまきストーブの灰から、一般廃棄物として処理が可能なレベル(1キロ当たり8000ベクレル)を上回る4万3780ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。まきは東京電力福島第1原子力発電所事故の前から民家の庭に保管されていたもので、まきからも最大4395ベクレルを検出。同省は「原発事故の影響以外に考えられない」としている。
灰に含まれるセシウムの濃度が8000ベクレルを超える場合、「指定廃棄物」として国の負担による処分を申請できる。』
成田市においても、大栄地区において同様のケースが確認されました。
2/1測定 18100ベクレル
2/6測定 15930ベクレル
※要因としては、震災以前から屋外に野積みされていた薪を使用したためと考えられているとのことです。
簡易型放射能測定器により測定を行ったところ、一般廃棄物として埋め立て処分が可能となる8000ベクレルを超える数値が計測されたため、灰をたい肥に利用することのないよう農家にお願いするとともに、市では薪ストーブを使用した際に発生する灰の取り扱いについて周知を図るとのことです。
なお、回収した灰については、いずみ清掃工場内の倉庫に蓋付きのドラム缶に入れて保管するようです。