成田市も市民に放射能測定器を貸出へ！｜千葉県議会議員雨宮しんご

成田市も市民に放射能測定器を貸出へ！

2011.11.29

●放射能測定器の貸し出しへ！
ホットスポットなどの問題が取りざたされている中、県内の東葛地区においては既に、放射能測定器の貸し出しを行っていますが、成田市においてもようやく放射能測定器の貸し出しを行う運びとなりました。

台数は10台で簡易型測定器ですが、これにより市民の皆様が気になる箇所をご自身で測定することができます。

貸出方法などの詳細については、12月1日付の広報なりたにてご確認ください。

●市内保育園・幼稚園の放射線量（１０月２６日～１１月４日）
詳細については「こちら」をご確認いただければと思いますが、報告によると地表から0.05ｍでの測定結果は、

毎時０．０６～０．３６マイクロシーベルトで推移しています。

今回は測定箇所を砂場や鉄棒前、上り棒脇など複数個所で実施しています。

一概には言えないかもしれませんが、やはり雨水がたまりやすい場所で比較的高い数値が測定されているように見受けられます。

既にお伝えしている通り、成田市では子供が受ける放射線量について、年間１ミリシーベルトを超えない数値を基準として、これを達成するための園庭の空間線量率を毎時０．２３マイクロシーベルトとしています。

今回の測定で成田市の基準値を超えたのは、

中台保育園の倉庫前（芝部）で毎時０．３６マイクロシーベルト
新山保育園の鉄棒とフェンスの間で毎時０．２８マイクロシーベルト
玉造保育園の倉庫前（芝部）で毎時０．２６マイクロシーベルト

となっています。

市としては一度の計測で判断せずに、継続的に調査しながら必要に応じて低減対策を講じていくとのことです。

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千葉県議会議員

Shingo Amamiya