成田空港の国際航空貨物取扱量は日本全体の約6割も占めている件
将来は、成田空港で働きたい! っという声は多いですが、12万人以上が働く現場であり、それはそれはたくさんの職種で成り立っています。
だからこそ、子どものころからこうした機会で「仕事」に触れることはとても大切なことであり、意義深いと思います。
「サマースクール 児童が「成田空港」体験 /千葉」 (毎日新聞)
http://mainichi.jp/articles/20160728/ddl/k12/040/111000c
夏休みに成田空港の施設や仕事を小学4〜6年に紹介するイベント「ワンデイ・サマースクール」が開かれている。
成田国際空港会社が2000年に始め、今年で14回目。先月に同社ホームページで120人を募集したところ、保護者を含め東北から九州までの約1700人が応募し、抽選で52組116人が26、28両日と8月1日の3日間に分かれて参加することになった。
初日の26日は子供24人、保護者15人の19組39人が、空港全体を一望できるランプコントロールタワー(旧管制塔)に上り、1日約650便が離着陸する同空港の管制の仕事について説明を受けた。一人一人に配られた模擬パスポートで入国審査やチェックイン業務も体験した。
さて、そんな今日は私も成田青年会議所の例会準備のために成田国際空港会社(NAA)にお邪魔させていただきました。
貨物エリアや制限区域にも足を運ばせてもらい、当日の進行やスケジュール確認などをしたのですが、二度目となる貨物エリアの活況ぶりには改めて驚かされました。
成田空港は国際線の基幹空港として多くの旅客を運んでいますが、実は貨物も取り扱っています。
そして、成田空港の国際航空貨物取扱量は、なんと日本全体の約6割を占めていたります。
さらに、海運も含めた全ての港の中で成田空港の貿易額は日本一となっており、日本の貨物輸出入を牽引しています。
ですが、最新の情報では、為替の円安基調も影響により成田空港の2015年の総貨物量は前年2014年比で5%減となってしまいました。
なお、このうち輸出量は10%減、輸入量は6%減となっています。
成田空港の議論というと、どうしても旅客数や発着回数に目がいってしまいがちですが、今回の例会では、日本随一の貨物取扱量を誇る成田空港に視点を当てています。
次の例会では、青年会議所のメンバーたちとこの辺りの認識も深めていくことでこれからの活動に活かしていければと考えています。
成田市議会議員
雨宮しんご
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む