当初予測を超えて600万人が利用
先週8日で開業から1週周年を迎えた成田国際空港第三ターミナル。
先日の市政報告会でもお伝えしたところですが、初年度想定の550万人を大きく上回り、旅客数が600万に上ったとのことです。
第三ターミナルの処理能力は750万人。
数字上は処理能力にまだ余裕があることがうかがえますが、上記写真の通り、すでに時間帯によっては混雑して長蛇の列をなしていることが多く、人の流れを円滑にするための検討の必要性を感じます。
第三ターミナルを利用する航空会社の搭乗率は約90%と高水準を維持、発着回数については当初見込み範囲内で約3万9000回とのことです。
テナントの売り上げも当初計画より35%増と順調、目的地への経路を示す、陸上競技のトラックに模してデザインされた床面は、グッドデザイン賞を受賞するほど。
旺盛なLCC需要にどう応えていくのか、が成田空港成長のカギの1つであることから、引き続き動向を注視していきたいと考えています。
成田市議会議員
雨宮しんご