急傾斜地の危険がけ地の点検・工事は急務です
京成電鉄が京成成田駅(千葉県成田市)の補強工事が3月25日に完成したと発表しました。
2013年10月の台風26号の影響により、のり面が崩れ土砂が流出するという事故が発生し、当時は1番、2番ホームが使えなくなっていました。
こちらが当時の様子。
すぐに現場に駆け付けましたが、駐車場に停めてあった車を土砂が飲み込むなど現場の惨状が今でもよみがえってきます。
そして、成田市はこの台風による大雨の影響で土砂崩れが発生し、一人の尊い命を失いました。
改めて、自然災害に強い街づくりを推進していくことの必要性を感じます。
市民の生命・財産を守るためと政策提案を行ってきた危険がけ地点検・工事については、いよいよ新年度に予算が盛り込まれました。
今後とも、機会のたびに声を上げていきたいと思っています。
成田市議会議員
雨宮しんご