議会改革度 成田市はランク外・・・
早稲田大学のマニフェスト研究所が全国議会改革度ランキング、
ベスト300を発表しました。
調査の視点は次の三点になります。
①情報公開(本会議などの議事録や交際費・視察結果の公開具合と検証)
②住民参加(傍聴のしやすさ、議会報告会などの実施、住民意見の聴取)
③議会機能強化(議会本来の権限・能力を発揮するための機能強化状況)
【全国】
1位 北海道 芽室町議会
2位 鳥取県 鳥取県議会
3位 三重県 四日市市議会
【千葉県内】
1位 流山市議会
2位 我孫子市議会
3位 千葉県議会
4位 千葉市議会
5位 佐倉市議会
6位 松戸市議会
7位 柏市議会
8位 市原市議会
9位 船橋市議会
10位 君津市議会
我が成田市はランク外、上位300自治体にも県内トップ10にも
入ることができませんでした。
我々が提出した議員定数の削減は「否決」されてしまいましたが、
成田市議会では前期において議会基本条例を制定し、改革する
ための基盤を作ることができました。
条例は作りましたが、それだけで機能する議会になったとは
いえません。
ですが、まずは制度をつくり、議会が何をするところか、どのように
行動するのかを「見える化」することは重要であり、これを踏まえて
これからスピード感を持って具体的に取り組んでいきたいと考えています。
その意味では、来年、再来年の調査結果においては、今回新しい
議員構成となった成田市議会が議会機能強化を図ることで、
その結果としてランキングに反映されるよう、一員としてスピード感を
持って尽力していきたいとおもいます。
成田市議会議員
雨宮しんご