成田市リサイクルプラザに不発弾が混入
昨日、成田リサイクルプラザで年末に搬入された
「金物・陶磁器・ガラス類」の指定ゴミ袋を職員が
処理しようとしたところ、砲弾状の塊が2個発見
されたとの報告がありました。
警察が粗大ごみ処理施設等を閉鎖して調査、
自衛隊と対応を協議した結果、不発弾でありながら
安全な移送が可能と確認され、不発弾は成田警察署へ、
その後、自衛隊に搬送し、自衛隊が処理するとのことです。
閉鎖に伴うごみ搬入の影響はなかったようですが、
火薬の有無が不明であったことなどから、
大事に至らず何よりでした。
調べてみると、弾の種類にもよるようですが、
「不発弾」は外見は錆びだらけでも信管(起爆装置)は
それほど腐食しないんだそうです。
特に米国製は戦後70年たった今でも爆発する
可能性があるとされています。
過去にもこうした件があったのかと調べてみると、
糸満市の工事現場で250キロ爆弾が爆発して
重機運転手が失明するという事故があったようです。
http://www.qab.co.jp/news/20090122369.html
成田市において不発弾が今夕されるという事例が
発生した以上、行政には防止策が求めらます。
成田市議会議員
雨宮しんご