どうなるスカイマーク
ミニスカがトピックスになったと思ったら、エアバスA380の
違約金問題と話題に事欠かないスカイマーク。
これまでにも全従業員にストックオプションを提供したり、
航空機の座席をグリーンシートとして幅広のものを採用し、
フルサービスでもLCCでもない独自路線を進んできました。
搭乗実績によると、全路線の旅客数は、
前年同月比(以下同じ)9.7%増、
ロードファクターも2.8ポイント増の74.4%と好調です。
一方でスカイマークの4~6月期は最終赤字が57億円と
前年同期の12億円赤字に比べて膨らんでいます。
そしてこうした業績悪化に拍車をかけるかのように浮上した
エアバスとの違約金問題。
A380は総二階建てで座席数も400ある大型飛行機。
報道によると合計6機、総額1900億円のうち265億円の
前金を支払うも中間金の支払いが滞ったため契約破棄
となっています。
700億円程度の損害賠償も想定されるなど報道されていますが、
スカイマークの西久保社長は、
「A380型機の導入をあきらめたとの社内メールを出した」
との報道されていることを否定するコメントを発表しました。
http://www.skymark.co.jp/ja/company/investor/140811_ir.pdf
引き続き、動向を注視していきたいと思います。