議会が開会しました。牛乳問題はひとまず・・・
今日から議会が開会しました。
午前中は会派の会合に参加し、請願や陳情、各種議案や懸案事項などについて協議を行い、午後からは本会議、全員協議会、担当課との打ち合わせと続きました。
さて、きのう書いたブログ「牛乳問題」について市から報告がありましたので、簡単にお伝えいたします。
【牛乳問題】
基本的には先日の報道の投稿の通り、コーヒーが混入した疑いが高いということで、衛生研究所や保健所が調査しましたが、残留農薬や食中毒を催す菌は確認できなっかということです。
また、6/9からの再開までに製造ラインの点検と清掃が行われるとのことでした。
県内370校に対して行った県のアンケート調査結果(836人が体調不良を訴える。)を受けて、成田市では改めて独自にアンケート調査を実施したようです。
すると県発表では成田市で体調不良を訴えた児童は836人中275人とされていましたが、独自アンケート結果ではわずか9名に留まったということです。
いずれにしても、工場で細菌が発見されず、体調不良を訴えた児童の便からも菌が発見されませんでした。
報告によると、感染性胃腸炎や風邪が流行っていた学校もあり、引き続き検便(今日まで)の成分分析を行うということですが、異味を憶えた生徒が体調不良をきたしたことにより、児童生徒たちに集団心理のような作用が働いた可能性も否定できないということです。
成田市では万全を期するため、今後給食センターでの検食はもちろん、先生たちの検食数を増やすことで子供たちへの安全な給食提供に臨むということです。
成田市議会議員
雨宮しんご