米寿祝品贈呈事業は廃止へ
成田市ではこれまで米寿祝品贈呈事業として、米寿を迎えられた高齢者に祝い品を贈呈し、長寿に対する祝意を表してきました。
既にお伝えしてきましたとおり敬老祝い金については今年度改正され、廃止(約5000万円の減額)となりましたが、同様に米寿祝品贈呈事業についても24年度をもって廃止することになりました。
折角の事業を廃止するということで賛否はあるかもしれませんが、当該事業についてもばら撒き感があり、現物支給が福祉サービスというと疑問が残るため、時代の要請だと思います。
新年度においては敬老祝い金の削減分を活用する形で高齢者の輸送サービス、オンデマンド交通を全市域で導入されることになりました。
その意味では米寿祝品贈呈事業の決算額は約210万円ですから、同様に削減分をより有用な福祉サービス事業へと転換を図っていってほしいと思います。