JR成田駅前再開発事業 の完成予想図が示されました。
JR成田駅前再開発事業の完成予想図が示されました。
現在、元市長が住民訴訟を提起しているところですが、これに併せて高層マンションがビル風による被害をもたらすとされる指摘における、風環境測定結果についても説明があり、ビル風の被害は現行と大差がないとのことでした。
さて、事業スケジュールについては多少の遅れが出たようでしたが、平成27年3月完成を目標に整備が進められていくことになります。
昨年から度々、そして今定例会議においても駅前再開発事業の中止をも求める趣旨の請願や陳情書が一部から提出されています。
以前も同趣旨のことを書いたことがあると思うのですが「再開発事業」の目的自体が、敷地を共同化・高度利用することによって公共施設用地を生み出し、そして新たに生み出された床(保留床)を処分することによって再開発事業費の縮減を図るものですので、高度利用を図らないとなると再開発そのものが意味を成さなくなってしまいます。
いずれにしても、住民の声を十分に反映できる施設整備はもちろんのこと、迅速な事業完成を願うものです。