成田市指定無形民俗文化財保存団体連絡会会長だった現職市議が、補助金を一時流用?一般質問に臨みます。
皆さんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
さて、12月定例会議も12月2日に開会といよいよ目前に迫ってきました。
もちろん今回の一般質問に登壇し、市政について質すべく準備を進めています。
質問の内容は以下の通りです。
補助金交付の在り方について
1.補助金の法的解釈および位置づけ
2.補助金交付等の手続に関すること
3.補助金給付施策の決定過程
上記の通り、いつものわたしとは多少趣の違うシンプルなものになりました。
この質問を行う背景については、すでにご存じの方も多数おられることと思いますが、先日、成田のミニコミ紙が・・・・
成田市指定無形民俗文化財保存団体連絡会の発起人であり、今年度までの3年間会長を務めてきた連絡会会長であり市議会議員が、補助金の一時流用、不適切に使用していたのではないかと報じたことによります。
この報道を受けて前回9月定例会議に設置された、私が委員長を務める決算特別委員会でもこの問題が取り上げられました。
(本委員会では市の担当部局も事実関係を把握しておらず、真偽については明らかになりませんでした。また、委員長の立場であったため質問できる機会がありませんでした。)
ですが、「疑義の生じた補助金がある場合は、実際に適切に使用されのかどうかを調査すべき」、との付帯決議が賛成多数で可決されました。
今回の質問では、問題提起から3か月が経過したこともあり、調査の進捗状況についても一応は取り上げるつもりですが、一般質問の本旨はあくまでも「補助金交付の在り方」についてであり、質問相手は市執行部となります。
質問の手順としては、
補助金交付に関するルールをしっかり市職員が理解し、運用していたのか。
つまり、当該事案にかかわらず、不正行為を未然に防ぐことができなかったのか。
そして、仮に私の指摘のようにいい加減な解釈による杜撰な運用を認めるのであれば、それを直ちに改善する考えがあるか。
このような切り口から、質問を組み立てています。
それにしても、補助金に関する質問は、毎年のように行っているような気がします。
それほどに根深い問題であると認識しており、行財政改革は私のライフワークですので、精力的に準備を進めていきたいと思います。
全くの余談ですが、
議員生活10年目、自身の誕生日を上回る39回目にして初めて質問順位を決定するくじ引きで「1番」を引きました!
質問日は12月6日 10:00~(60分間) となります。
ご興味のある方は、ケーブルテレビやインターネット中継もございますが、ぜひ傍聴席にお越しください。
それではまた明日!