国際医療福祉大学附属病院の地区計画を決定。
皆さんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
今日は都市計画審議会に委員として出席、国際医療福祉大学の附属病院地区計画などについて審議を行いました。
すでに、成田市への国際医療福祉大学医学部の開学が決まり、来年4月に公津の杜駅前キャンパスがオープンすることはご存知の方も多いと思います。
ただ医学部は座学(キャンパス)だけではなく、現場で教育、臨床や研究することも必要になることため、附属病院(地域医療にも貢献)の整備が並行して進められることになります。
開院時期を2020年と設定しているのですが、今日は附属病院用地約16haの地区決定を行いました。
電柱の地中化によりドクターヘリの受け入れができるようにするほか、当該地区には国際的な医療拠点として高度医療施設や研究施設を誘導するほか、病院従事者の居住施設、入院患者のための宿泊施設などの立地を想定しています。
附属病院の建設により、遠山・畑ヶ田地区は大きく街のカタチが変わることになります。
その後は、来年度からスタート、まちづくりの方向性を定める「都市計画マスタープラン」、さらにマスタープランよりもより具体的な街づくりの在り方を示す「立地適正化計画」についても30年度策定に向けて議論が行われています。
成田空港の機能強化、そして医学部附属病院建設による医療集積という両輪で進む成田市のまちづくりですが、その過程の中で、市民の皆さまの意見が取りこぼされ、取り残されていってしまうことのないように、議会など機会を捉えて発言しながら、情報発信に努めていきたいと思います。
それではまた明日!