活動日誌

議員定数の発議案に賛成も否決されました。

成田市議会の話

今日は議会最終日でした。

 

連日取り上げてきた発議案、議員定数を30名から28名に

しようという条例改正案が会派メンバー等議員から発議

されたため賛成しましたが、賛成少数で否決されました。

 

情けないです。

 

市職員にあっても減らしながら、適正化を

はかっているのにもかかわらず、

 

議会は、自らを糾すことはできませんでした。

 

私は、一番無駄なのは市に対して提案を

できていない議員だろうと思っています。

今日は質疑にも、賛成討論にも立ちましたが、

 

質疑の内容が会派代表者会議や議会改革特別委員会、

議会運営委員会といった前段での協議の場で平行線を

辿った、条例案提出に至るまでの手続き論ばかり。

 

議員定数の発議案、そのものの中身について

議論される機会はほとんどありませんでした。

 

せっかくの機会だっただけに、

率直に残念だと申し上げました。

しかし一方で、中身は別にしても一貫して筋が

通っている方もいました。

 

そうした方々とは、立論が異なっているので100%合意には

至らないまでも、それぞれの立場からの意見をぶつけることで、

ゆっくり時間をかけて議論を深めていけたらいいのにな。

 

特別委員会を設置してそこでゆっくり議論を交わせば、

そうすれば歩み寄れるところもあったんじゃないかな。

 

と思いました。

 

ですが、政治は結果責任ですから、採決の結果は

結果として、これが今の成田市議会の総意になったことは

受け止めなければなりません。

ただ、「発言」という議論の舞台には立たずして、

息をひそめてやり過ごしながら、そのくせ他者の発言や答弁に

嘲笑していた連中には呆れてしまいます。

 

鋭い質問には、普段慣れない答弁に窮することはあるし、

 

質問者であっても血が上ってくれば、頭の中が真っ白に

なって、すべき質問を忘れることもあります。

 

立場が違っていても、同じ30人の議員、

最低限そこはわきまえるべきだ!

 

あくまでも自戒を込めて。

明日からまた、頑張ってまいります。

成田市議会議員

雨宮しんご

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千葉県議会議員

雨宮 しんご

Shingo Amamiya

  • 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
  • はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
  • 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
  • 千葉県立富里高等学校
  • ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
  • 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
  • 成田市議会議員 4期
  • 第41代 成田市議会議長
  • 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
  • 第33代 成田商工会議所青年部 会長
  • 成田青年会議所OB
  • 千葉県中小企業家同友会東総支部
  • 千葉県富里高等学校同窓会 会長
  • 中学校PTA会長
  • 日本サーフィン連盟公認インストラクター
  • 海上安全指導員
  • ※歴任を含む

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