国は先延ばしも、成田市は12月にボーナス引き下げ実施へ!令和3年12月成田市議会定例会開会。
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
今日から令和3年12月の成田市議会定例会議が開会されました。
今定例会議では、条例案件が12件、損害賠償の額の決定案件が2件、指定管理者の指定案件が6件、3回目のワクチン接種にかかる専決処分の承認案件、補正予算案件7件と報告3件になります。
今定例会においても様々な議案が上程されましたが、今議会においてもコロナ対策議会となる様相を呈していて、主に3回目のワクチン接種に向けた補正予算が計上されています。
また、本会議初日ではありますが議案3件について先議がおこなれました。
内容は一般職、議員などの期末手当の引き下げになります。
人事院では今年8月に民間との格差を解消するために公務員のボーナスを引き下げるように勧告がでていました。
国家公務員のボーナス引き下げへ 適用は来夏に先送りの異例対応 https://t.co/aB4ybwoR8N
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) November 24, 2021
こうしたなか、報道されている通り政府は国家公務員のボーナスについては勧告通り引き下げるとしたものの、新型コロナで打撃を受けた経済や、民間の給与への影響なども考え、今年12月は反映せず、来年6月まで先送りするとしたようです。
ですが、成田市においては人事院勧告を受けての公務員の期末手当の引き下げを先送りすることなく、12月に実施することにしました。
確かに、新型コロナウイルス感染の減少傾向が続くなか、消費の再拡大が期待されるため、期末手当の引き下げによりそうした勢いが削がれることになりかねないとの見方もわからなくもありませんし、政府の判断を否定はしません。
ですが、千葉県や成田市をはじめ近隣自治体の多くは人事院勧告に基づいて12月での実施を選択したカタチになります。
民間の事業者が新型コロナウイルスの感染拡大に経済的なダメージを受けてボーナスなどが軒並み下がる中、公務員だけが消費の拡大に向けた期待があるからという理由で先送りするという政府判断は、国民感情としてはなかなか納得できかねません。
わたしとしても今回の成田市の判断を支持したいと思っています。
来週からは一般質問が始まります。
12月定例議においても丁寧な議事運営を心掛けていきたいと思います。
それではみなさん、良い週末をお過ごしください。
第41代 成田市議会議長
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年)
10月31日生
血液型/B型(さそり座) - はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学大学院 修士
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- 成田市議会 第41代議長
- 成田市議会議員 4期
- 関東若手市議会議員の会 会長
- 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 中学校PTA会長
- ・・・歴任を含む

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