活動日誌

成田市の自宅療養者、入院・ホテル療養など調整中の方は7月時点は10名以下で推移も、9月2日時点で122名に!

みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。

一般質問三日目の今日は海保議員、鬼澤議員、大和議員、会津議員、荒川議員が登壇されました。

 

 

 

さて、今朝開催された新型インフルエンザ等対策推進会議基本的対処方針分科会の資料をGETしたので、幾つか抜粋して報告させていただきます。

全国的にも新規陽性者数はピークアウトしているようで、グラフにすると顕著です。

 

感染状況の分析【地域の動向等】

首都圏
(1都3県)
東京では、新規感染者数は減少が続いているが、依然として10万人当たり約112で100を超える高い水準となっている。入院者数は20-50代を中心に高止まりし、70代以上の割合が増加。人工呼吸器又は人工心肺を使用している重症者は、50-60代が中心だが、70代以上で増加傾向が見られる。

入院者数と重症者数は共に過去最高の水準だが減少の動きも見られ、療養等調整中数も減少が続いている。一方で、救急医療の受け入れなど一般医療の制限は継続している。

埼玉、千葉、神奈川でも、新規感染者数は減少に転じているが、それぞれ、約85、112、110で依然として高い水準。

いずれも10-50代が中心。病床、重症病床の使用率は高止まりしており、厳しい状況が続いている。

夜間滞留人口は、神奈川では足下で増加に転じているが、東京、埼玉、千葉では減少が見られている。

ピークを思えば減少傾向には来ていますが、依然として救急医療体制は厳しい状況との指摘で、千葉県も同様に継続的な対応が必要としています。

 

<今後の見通しと必要な対策>

• 全国的にほぼすべての地域で感染者数の減少が続いている。感染場所として、飲食店や学校などの割合が減少し、自宅及び事業所の割合が増加している。感染者数が減少している要因としては、多くの市民の感染対策への協力に加え、夏休み中の連休やお盆の影響が減り、気温の低下など季節的な要因、ワクチン接種が現役世代を含めて進んできていること、さらには緊急事態宣言・重点措置地域における人流の減少、情報効果による行動変容等が考えられる。

 

• 今後は、ワクチン接種率がさらに高まることも期待される一方、9月の連休や大学などの学校再開、社会活動の活発化、滞留人口の動向などもあり、感染状況を注視していくことが必要。このため、今後も、着実な感染の抑制につながるよう、家庭、職場、学校などにおける感染対策に加え、国と自治体が必要な取組を継続することが必要。

 

• ワクチンの効果もあり、死亡者数は、過去の感染拡大期と比べれば低い水準であるものの増加が続いている。高齢の感染者や高齢者施設のクラスターの増加もあり、今後さらに死亡者数が増加することが懸念される。

 

依然として高水準の感染者数が続いており、引き続き、災害レベルの状況にあるとの認識での対応が必要。多くの地域で医療・公衆衛生体制の厳しい状況が続き、少なくとも一般医療が制限されない感染状況まで改善するために必要な対策を継続するとともに、医療体制の強化、保健所業務の重点化や支援の強化などが引き続き必要である。

 

• なお、地域の状況に応じ、対策の緩和を検討する際には、早期のリバウンドを避けるために、段階的な対応が必要。また、中長期的には、冬に向けて更に厳しい感染状況が生ずる可能性もあり、ワクチン接種の推進や積極的な検査の実施、中和抗体薬の活用など様々な取組を総合的に進めて行くことが必要

気になる箇所を太字にさせてもらいましたが、ワクチン接種の進捗による感染拡大が抑制されてきている一方で、冬に向けてさらに厳しい感染状況になる恐れもあることから、災害レベルにある今の状況を注視し、引き続き対策を継続することの必要性を指摘しています。

 

本日の一般質問の答弁において、成田市の自宅療養者、入院・ホテル療養など調整中の方は、7月までは10名以下で推移していたものの、8月以降大幅に増加し、9月2日時点において122名になっていることが報告されました。

 

かなり厳しい状況にあります。

これを受けて成田市においても今後、県と連携して相談窓口や支援体制を整備していくとのことですので、速やかに対応にあたっていただけるよう働きかけてまいります。

 

明日は、一般質問最終日です。

それではまた明日。

 

以下は、本日登壇された皆さんの質問概要です。

 海保 茂喜 議員(60分)

騒音地域の住民が空港のメリットを実感できるまちづくりの進め方は

空港と地域が双方向で交流して情報交換できるシステムを構築し、空港の発展と騒音地域の振興策を共に考えるには

高齢者の移動手段の確保に向けた最近の動きは

高齢化が加速している地域では知恵と工夫が求められるが、高齢者の移動手段を守るため、地域公共交通と地域に暮らす人たちとの連携に向けた課題と取組は

豪雨多発時代こそ、洪水を軽減する田んぼダムの出番では

大雨対策への即効性が期待できる気候災害の卓越した軽減策として、国の土地改良長期計画や多面的機能支払交付金を活用し、田んぼダムの普及拡大を

 

 鬼澤 雅弘 議員(60分)

成田市内に設定されたゾーン30による安全対策について

(1) 生活道路の安全確保について

(2) 設定の効果について

(3) 今後の設定予定について

新型コロナウイルス感染症への対応について

(1) 救急搬送の状況について

(2) 病院の受入状況について

(3) 市内のホテルの受入状況について

(4) 2学期以降の小中義務教育学校の対応について

成田空港の騒音対策及び移転対象地域の進捗状況について

(1) 防音工事の申請状況等について

(2) 移転対象地域で発生している問題点について

 

 大和 義己 議員(50分)

農業政策について

(1) 人・農地プランの具体的な取組について

(2) 担い手の育成や新規就農の促進について

市民の命を守る取組について

新型コロナウイルスに対応するPCR検査の拡充について

通学路の交通安全について

(1) 危険箇所の状況について

(2) 今後の対応策について

 

 会津 素子 議員(60分)

新型コロナウイルスワクチン接種について

(1) 市民自らが接種の有無を判断するための情報提供を

(2) 接種の有無による差別や不利益扱いは許さないというメッセージを

(3) 教育現場では、子どもたちにどのように伝えていくのか

次世代のためのまちづくりについて

(1) 負債の返済計画は

(2) 今後予定している大規模事業は

(3) 新たなまちづくりは、次世代への負担にならないのか

(4) 拡大型のまちづくりより、子育て施策の充実と地球温暖化対策を優先するべきではないのか

持続可能な食料と農業について

(1) 国の「みどりの食料システム戦略」では、持続可能な農業や食育などを目指しているが、本市の施策にどのように影響するのか

(2) 「有機農業と地域振興を考える自治体ネットワーク」に、本市も参加してはいかがか

 

荒川 さくら 議員(60分)

通学路の安全対策を

子どもたちの命を守るため、優先的に通学路の危険箇所の改善を

新型コロナウイルス感染症対策について

(1) 市内の感染状況について

ア 医療のひっ迫状況と医療機関の受入状況は

イ 自宅療養者の把握と支援について

(2) 感染拡大防止対策を

ア ワクチンの集団接種の継続について

イ 検査の拡充を

(3) 夏休み明けの小中義務教育学校について

ア 登校を自粛する児童生徒や家族への配慮と学習などの支援について

イ 感染が確認された場合の対応について

ウ 子どもたちへの精神的なケアのためのスクールカウンセラーの全校配置について

(4) 保育所・児童ホームにおいて、感染が確認された場合の対応について

生活保護の利用を促進するために

(1) いまこそ積極的な広報を

(2) 住居をもたない方でも申請しやすくするために、一時生活支援事業の実施を

 

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千葉県議会議員

雨宮 しんご

Shingo Amamiya

  • 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
  • はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
  • 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
  • 千葉県立富里高等学校
  • ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
  • 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
  • 成田市議会議員 4期
  • 第41代 成田市議会議長
  • 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
  • 第33代 成田商工会議所青年部 会長
  • 成田青年会議所OB
  • 千葉県中小企業家同友会東総支部
  • 千葉県富里高等学校同窓会 会長
  • 中学校PTA会長
  • 日本サーフィン連盟公認インストラクター
  • 海上安全指導員
  • ※歴任を含む

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