緊急事態宣言下の3月定例会議開会。新年度予算は一般会計612億円(▲2.5%)特別会計929億円(▲2.9%)とコロナ直撃。
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
本日、新年度予算関連議案も審査する3月定例会議が開会しました。
市長から所信表明が行われた後、新型インフルエンザ等対策特別措置法の施行に伴い議会棟に「質問席」を位置付ける発議を議会運営委員長として成田市議会会議規則の一部改正を提案し、全会一致で可決されました。
緊急事態宣言下での議会運営となりますが、執行部、議員の皆さんと連携し、感染防止対策をしっかり講じて審査を行っていきたいと思います。
今議会は、人事案件6件、条例案件15件、市道路線の認定案件1件、専決処分の承認案件1件、予算案件17件の合計40件と報告9件が上程されました。
また、新年度予算を審査するために予算特別委員会を設置して審査することになりました。
なお、新年度当初予算案は一般会計で対前年度比2.5パーセント減の612億円、水道事業会計等を含む特別会計を加えた全体では、2.9パーセント減の約929億円となっています。
言わずもがなですが、新型コロナウイルスの影響と成田空港の航空旅客が激減したため、航空や空港関連の事業所の業績が悪化していて、法人市民税は対前年比58・4%減になるなど、市税収入の落ち込みが激しく厳しい非常に状況です。
税収減のなか、新型コロナウイルス感染症への対策と市民サービスの向上、そして、未来への投資という難しい判断が求められることから、会派の皆さんとも連携し市民の皆さんの想いに応える審査をしていきたいと考えています。
さて、この後は千葉市に応援に向かいます。
詳細は後日に!
それではみなさん、良い週末をお過ごしください。