活動日誌

法的拘束力はないものの、政治的な影響力を発揮する「決議」を全会一致で可決しました。

みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。

9月定例会議においても色々とありました(笑)ので、今日も議会ネタを取り上げていきたいと思います。

 

9月定例会議最終日、議案の採決の他に、『新型コロナウイルス感染症対策に対する決議』を議会として成田市に全会一致で可決しました。

 

(アクリル板越しにもマスクをしながら、決議の提案理由を述べています。暑い💦)

 

新型コロナウイルス感染症は、国内で初めて感染者が確認されてから半年以上経過する現在においても、連日新たな感染者情報の報道がされるなど、収束する気配はありません。

 

成田市における感染者についても増加傾向(更新時点で49名)にあり、地域や学校等における各種行事の縮小や中止、そして移動自粛要請に伴う観光客の減少などにより、市民生活や地域経済活動に多大な影響を及ぼしており、市民の不安も増大しています。

 

すでに市では、子育て世帯や高齢者、中小企業などに対する様々な独自支援策を展開しており、このことについては一定の評価をしています。

 

ただ、感染拡大の収束を見通すことができない現状においては、過日一般質問でも取り上げて論陣を張りましたが、当局の答弁は、あまりにも保守的と言わざるを得ない内容でした。

 

成田市の迎春対策に不安募る。認証制度なし、PCR検査なし、基準なし。【一般質問に登壇】

 

新型コロナウイルス感染症への更なる対策を求めたのは私が所属する会派政友クラブだけではなく、ほぼ全ての会派から求められていたことであり、更なる対応を求め決議することとなりました。

 

決議した内容は主に以下の点となります。

●インフルエンザ予防接種の助成制度の拡充

●全国から安心して参詣に訪れることができる迎春対策

●PCR検査の拡充

●成田市医師団、成田赤十字病院、国際医療福祉大学成田病院等で組織する専門家会議の設置

 

など、市民の不安を払拭するための取り組みを求める内容となっています。

 

決議の可決により、議会として意思表示することができました。

 

この「決議」には法的拘束力こそありませんが、全会一致で議会意思を表明したことにより、とても重い意思表示となることから、政治的な影響力を発揮することになります。

 

市においては今回の決議を重く受け止めていただき、迅速かつ的確に対策を講じ、市民の命と生活を守るための施策の実施をお願いしたいと思います。

 

それではまた明日!

< 前のページへ戻る

千葉県議会議員

雨宮 しんご

Shingo Amamiya

  • 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
  • はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
  • 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
  • 千葉県立富里高等学校
  • ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
  • 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
  • 成田市議会議員 4期
  • 第41代 成田市議会議長
  • 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
  • 第33代 成田商工会議所青年部 会長
  • 成田青年会議所OB
  • 千葉県中小企業家同友会東総支部
  • 千葉県富里高等学校同窓会 会長
  • 中学校PTA会長
  • 日本サーフィン連盟公認インストラクター
  • 海上安全指導員
  • ※歴任を含む

月別アーカイブ

2024年

2023年

2022年

2021年

2020年

2019年

2018年

2017年

2016年

2015年

2014年

2013年

2012年

2011年

詳しい県政活動はこちら あましんレポート
トップぺ戻る