活動日誌

新型コロナに対応した成田市議会の9月定例会議の運営決まる。一般質問60→50分など議会の新しいスタイルを模索します。

みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。

 

先日、議会運営委員会を開催し9月定例会議の運営について協議をしました。

 

 

このあと成田市議会のホームページにも更新されますが、「企業や団体の会議などの運営にも参考になる」といった声をいただきましたので、こちらにも共有させていただきます。

 

9月定例会における新型コロナウイルス感染症に関する対応について

(1)9月定例会開催に当たっての基本的な考え方
団体意思の決定や執行機関の監視などの権能を発揮しつつ、議員及び執行部における集団感染発生の防止や感染リスク軽減のため、密閉、密集、密接の「3つの密」をできる限り避けた運営とする。

(2)体調不良時の対応
発熱等の風邪症状がみられるときは、登庁及び会議への出席を自粛する。

(3)会議の際の具体的な対応
①全般的事項
・会議に出席する際には、マスク等を着用することとし、発言もマスク等を着用のままで行う。ただし、飛沫飛散防止パネルが設置された演壇等では、着用しないことができる。
・自席での発言は、着席のままで行う。
・座席間隔を十分に確保するとともに、窓や扉を開けるなどして、十分に換気を行う。
・会議は効率的に行い、できるだけ短時間となるよう配慮する。
・執行部職員の入室は必要最小限とし、会議途中の入退出も可能とする。
・傍聴については、できる限り控えていただくようお願いする。

②議会運営委員会
・会場を全員協議会室とし、座席間隔を十分に確保する。
・窓、扉を開け、十分に換気を行う。
・執行部職員の入室は、必要最小限とする。

③全員協議会
・窓、扉を開け、十分に換気を行う。
・執行部職員の入室は、必要最小限とする。

④本会議
・扉を開け、十分に換気を行う。
・会議の定足数に留意した上で、採決以外の議事において、必要に応じ、出席議員の調整を行う。
・執行部職員の出席は必要最小限とし、会議途中の入退場も可能とする。

⑤委員会
・座席間隔を十分に確保する。
・窓、扉を開け、十分に換気を行う。
・執行部職員の入室は必要最小限とし、会議途中の入退室も可能とする。

 

また、議員の一般質問については、6月定例会議では「自粛」させていただきましたが、今回は行うこととしました。

 

しかしながら、依然としてコロナ禍にあること、そのための対策が万全ではないことなどから、成田市議会は通常60分間としていますが、9月定例会議では50分間までとし、短縮した10分間で消毒や換気、そして、職員・議員の入れ替えを行うことにしました。

 

成田市議会でも飛沫防止対策としてアクリル板を設置するのですが、今後、私の身長(183cm)の高さのアクリル板を用意するとなると、自立させるためにはそれなりの厚さが必要となり、なかなか高額になるようです。

 

細かいことですが、そうしたことなども考慮しつつ、9月定例会議では、新型コロナの収束を指をくわえて待つのではなく、新型コロナに対応した議会の新しいスタイルを議員の皆さんと模索していきたいと思っています。

 

それではまた明日。

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千葉県議会議員

雨宮 しんご

Shingo Amamiya

  • 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
  • はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
  • 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
  • 千葉県立富里高等学校
  • ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
  • 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
  • 成田市議会議員 4期
  • 第41代 成田市議会議長
  • 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
  • 第33代 成田商工会議所青年部 会長
  • 成田青年会議所OB
  • 千葉県中小企業家同友会東総支部
  • 千葉県富里高等学校同窓会 会長
  • 中学校PTA会長
  • 日本サーフィン連盟公認インストラクター
  • 海上安全指導員
  • ※歴任を含む

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