今日は午前中に健康づくり特別委員会、午後から委員長を仰せつかっている交通対策特別委員会が開催されました。
今日は午前中に空港対策特別委員会、午後から大学誘致調査特別委員会が開催されました。
私が一般質問で問題提起、提出を求めていた大学側が取得したとされる各社の見積もりについては、行政から大学側に連絡をしたものの間に合わなかったとの事で公表されませんでした。
私が一般質問を行ってから今日ですでに1週間が経過しています。
市民の皆様の税金30億円を建設費補助金として支出するに足る業者選定が本当に行われたのかを確認したいと議会が情報提供を求めてる以上、大学側は迅速にこれに応じ、オープンにしていただきたいと思っています。
また、個人的には裏を取ってから先週の一般質問に臨んでいますが、校舎建設担当業者から大学側に出向ないし転籍された役員クラスの方がいることについては、私の指摘を受けて市行政もこれを確認し、その事実を把握したとのことでした。
民間同士の取引であれば企業間の人事交流はあることなのかもしれません。
そして、行政当局は「補助金事業であり事業主体は大学だから、どこが建設しようが随意だろうが関知すべきものではない」のかもしれません。
ですが、今回の事業は30億という多額の公金を支出しようという事業であり、昨年同委員会で大学側が答弁した「各社への見積もりによる安価で質の高い業者選定」が、適切に実行したかもわからない状況で30億の支出を容認するわけにはいきません。
また、適切という意味においては、各社見積もりの前に、後に校舎建設を担う業者からの役員クラスの転籍ないし出向者が大学側のグループ企業にいるという事実についても、例えば見積もり時の内通者になりえないことの潔白さを説明すべきです。
残念ながら今日の委員会では新しい情報が示されませんでした。
来週の予算特別委員会で審査する新年度予算には、大学誘致に伴う校舎建設費補助金が計上されていることから、ここまでには情報を整理した上で、オープンにしていただきたいと思っています。